【英語勉強中、英語を教える】夢をゴールにして、ゴールを日々の課題にしていますか?


おはようございます。英語を教えながら
英語の先生の先生をしています、ミツイです。


もし、あなたが何かを成し遂げたいと思っても
その「成し遂げる」ということは
「それまでの毎日」の延長戦上にはなくて
 
「新しい日々」の延長線上に
その「成し遂げる」ことを置くようにして、
自分に変化を起こさねばなりません。


それをしない限り
どんなに夢を語っても
どんなにFuture Pacingをしようとも
あなたはきっと「成し遂げる」ことはできないでしょう。


ですので
「成し遂げたいこと」が
日々の延長線上に置かれるように
「日々」の部分を変えなくてはいけません。

だから
夢をゴールにして(具体性を持たせ)
ゴールを日々の課題にする(逆算して日々すべきことを明確化する)

事が大事なのです。

 

 

具体的にどうするかというと、例えば
7年後のゴールを立てる

1年後のゴールを立てる


今月の目標を立てる

今週の目標を立てる

今日の目標を立てる

という形で、7年後のゴールを軸に
逆算して、日々すべきことを明確化する、という感じです。

 

 

もちろん「7年」でなくても良いですし
各月・各週の目標を立てるタイミングは
ご自身で決めれば良いと思います。

でも大事なのは
こうして「夢を夢で終わらせないために
具体的な目標にして、その目標から逆算をして
日々すべきことを割り出す」
ということ。

日々の課題を書き出すというのは
実は心理面だけでなく
身体面にもいい影響を及ぼすと言われています。



行動学者のリチャード・モルデンと
スティーブン・スウェイブリーは
「The Psychology of Top Performers」の中で
次のように述べています。

 

行動計画を書き留めることで、

そこに到達するための計画が明確になってくる。

また、時系列にまとめることで、進捗状況を終えるようになる。

これらを実践すれば、事象、機会、行動に対する意識が高まり、

自分が定めたゴールに近づけるようになるのである。

ゴールを書き留めることが、
脳のある特定の神経に影響を及ぼし、

意識のレベルが高まるという証拠も示されている。

 

 

日々、具体的で実行可能な、

時間を意識した現実的な目標を立てることで

上手に時間も使えるようになります。

 

ついついドラマを読んでしまう、
ついつい遊びに出かけてしまう、

ついつい漫画を読んでしまう、

というような人でも

「とりあえず、今日のノルマは終わらせないと」と

「今日最低限すべきこと」が把握できるのです。

 

そのため、誘惑にも勝ちやすくなります。

というか、誘惑に負けたとしても

「最低限終わらせるべきことは終わらせた状態で」

そうした趣味だとかを楽しめるようになるわけです。

 

 

そのためにも

効率的に各タスクを行えるようにしておく工夫も必要ですし

逆に予定を詰め込み過ぎない、ということも大事かもしれません。

 

もちろん、起業したタイミングによっては
そんな余裕を構えるべきではなくて
とにかくがむしゃらに働くべきだ!という時期も
あるかもしれません。

 

そこは、皆さんが
ご自身とご自身のビジネスの成長速度に合わせたアプローチを
取れれば良いのかなと思います。

 

 

 

英語のテストを受けたい人、
これから英語を教えたいという人、

どんな状態の方でも

どんな目標を持った方でも、

使えるテクニックです。

 

良かったら、皆さんの日々の生活に取り入れてみてください。

 

 

 

 

 

Happy Learning & Happy Teaching!!!!!
 

 


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第1回目の「英語は道具ではない」という記事はこちら
第2回目の「多様性」に関する記事はこちら

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