【この世は美しい】「分け与える姿勢」がある人こそが受ける恩恵。
 

 

おはようございます。英語を教えながら
英語の先生の先生をしています、ミツイです。


昨年12月から2ヶ月間に渡り行いました
個人事業主の右腕ジェネラリストなわだめぐみさんとの
「年末年始トリプルインサイト 思考の壁打ち特別編」
無事終えることができました。
 

 

全ての受講者の方のご感想はご紹介できていませんが、

どの方とお話をしても
そこには必ずご本人が気づかれていない可能性の種が沢山あって
毎回毎回時間オーバーとなってしまいました。苦笑

これは私達の設定時間の見積もりの甘さが問題なので
今後は改善していきたいと思います。

一緒にお話をさせていただいた全ての方達にとって
2024年が素晴らしい年になりますように💚
また色々なご報告をお聞きできるのも楽しみにしています!


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さて、先日のEnglish Teachers Association of Japanの勉強会は
めぐみさんによる

「分析と言語化で発信力を磨く:
英語講師のためのChatGPT活用勉強会」
でした。

 

こちら、当然1時間で終わるようなコンテンツではないので
めぐみさんが複数回にかけてお話をしてくださるわけですが
初回となる先日の勉強会では
ChatGPTを使っての思考の壁打ちの方法をご紹介くださいました。

 

 

◆対生成系AIの思考の壁打ち、と
対ヒトの思考の壁打ち、では
それぞれにメリット・デメリットがあります!

 



私自身は、どちらかというと
日常的にChatGPTを使っていますし
その使い方を「教える側」ですので
「復習」となった勉強会だったわけですが

その中でも
「あ、それは生徒さんに伝えていなかったな」と思う箇所が
いくつかあったので

やはりこうして「知っていると思っている」ことでも
きちんと第三者からの復習の機会を持つこと、は
非常に大事なんだな、と改めて感じました。

めぐみさん、学びの機会をくださってありがとうございます♥

 

 

今回、こうしてめぐみさんが
複数回にも分けて勉強会で発表をしてくださるわけですが
このお話を頂いた時、私がとても嬉しかったポイントがあります。


それは、めぐみさんが
「皆さんのために」ということだけを理由にしておらず
(もちろん、その利他精神はたっぷりとお持ちの方です!)

あくまでも
「学んだことをアウトプットしないといけない時期だから」
という、ご自身の成長のことをも考えて
こうして勉強会での発表を決めてくださったからなのです。


そもそもEnglish Teachers Association of Japan
毎月勉強会を行っているのは
英語の先生方に研究発表をする機会を持ってほしいから、という
「発表者の成長」を意識した理由が第一にありました。


もちろん、発表を聞いてお互いから学び合う…
ということも大事にしています。

でも、
自分の得意なことや自分がより多く知っていることを
誰かのために説明をする。。というレベルにまで
情報を整理し、体系立て、パワポだとかを作成する。
そうして発表をして
喜びの声やご感想をいただき
自分も新しい発見をさせていただく。

そうなると、やっぱり明確に
発表者の方がずっとずっと得をするし
「学ぶ機会」を受け取っているのです。


ですから
8年近く続くEnglish Teachers Association of Japanでは
ずっと変わらず「分け与える姿勢」を持つことをお薦めしているし
「分け与える姿勢」を持てた方達を応援しているのです。


めぐみさんの場合は
何年にもわたり
English Teachers Association of Japanに対して
本当に沢山の貢献をしてきてくださっているのですが

それが一方通行だけの関係ではなく
(めぐみさんが、常にETAJに貢献をするだけ、という図式ではなく)
ETAJもきちんと
めぐみさんの成長のお役に立てているのだと思えることが
やっぱり私は嬉しいわけです。

ですので、今回のように
「そろそろ学んだことをアウトプットしないとな」
と思った時に
「そうだ、ETAJがあるじゃん。皆さんにお伝えしたら
お役立ていただける情報かもしれないし
ここで発表させてもらおう」

と考えて、実行に移してくださったというのは本当に嬉しいわけです。

 

 

English Teachers Association of Japanの勉強会は
皆さんが思う「一般の勉強会」とは異なります。

発表者が全ての情報の責任を負う「一般の勉強会」ではなく
発表者が学びのきっかけをくれて
そこに参加者全員が乗っかり、お互いの知っていることを持ち寄り
発表者を含む全員にとっての「学びの場」をみんなで作る。
それが、English Teachers Association of Japanの勉強会なのです。


以前、私がアメリカの障がい児教育についてお話をさせていただく際
頂いたお問い合わせの中に、こんなものがありました。

「アメリカの障がい児教育と日本の障がい児教育は
どう違うのですか?」


ですので、正直にお答えさせていただきました。

「私は日本の障がい児教育について知りません。
ですので、その違いは分かりません。
なので、お互いがお互いに知っていることを勉強会に持ち寄り
その中で学びが起きると良いなと思っています」


これに、尽きると思うのです。


ですので
情報だけもらいたい、良いところだけ取っていきたい、
と考える方には不向きな勉強会。

その代わり
何からでも、誰からでも学びが得られるのだと信じられる
真の教育者タイプの方には最適な勉強会です♥


今週末には
前回の「分析と言語化で発信力を磨く:
英語講師のためのChatGPT活用勉強会」
に続く
「ウェブサイト作りに活かすChatGPT活用勉強会」

が行われます。

一般参加も可能ですので

 

English Teachers Association of Japanの会員でない方も
是非ご参加くださいね!


では、今週末に皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!

 

 

Happy Learning & Happy Teaching!!!!!
 


◆こちらは今月末までとなります💚

 

 


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第1回目の「英語は道具ではない」という記事はこちら
第2回目の「多様性」に関する記事はこちら

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