【英語勉強中、英語を教える】2024年、まず確認していただきたいこと。

 

 

おはようございます。英語を教えながら
英語の先生の先生をしています、ミツイです。


ベレ出版さんのNoteブログにて
私ミツイのブログ記事、公開中です。
良かったらご覧ください。 





今日はまず、皆さんに
2024年が明けた今、
確認していただきたいことのお話をしようと思います。


 

私たちは日常的に多くの意思決定を行いますが、

実はその多くが

私たちの直接的な「脳の意志」によるものではありません。

 

これは沢山の研究で示されているのですが
意思決定の本当の力は

私たちの周囲の環境に大きく依存しているのです。


 

英語を学ぶ際の学習効果を最大化するために、
皆さんの目標達成を確実なものにするために、
改めてこの点について考えてみましょう。

 

 

心理学や神経科学の研究によると
私たちの意思決定は
意識的な思考よりも
環境によって大きく影響されるそうです。

例えば
健康的な食生活を送りたいと思っていても
周囲にジャンクフードが溢れていれば
その選択をする可能性が高くなります。

 

アメリカでよく見かけるのが
肥満の親の子どもは肥満、という図式。

遺伝的なものもあるでしょうが
どんな食べ物が家に置かれているか?
何をいつ食べる人達が周りにいるのか?

というような要因によって、
子どもも「その体型」になっていくわけです。


こうした環境の力は強く

意志の力そのものよりも強い、とも言われています。


英語学習においても同じことが言えます。

英語を話す環境に身を置けば置くほど
自然と英語能力は向上しますよね

環境が英語に満ちていれば、
そして
聞く、話す、読む、書くというスキルが
要求される環境にいることができれば、
当然、聞く、話す、読む、書くというスキルは磨かれます。

英語を話す友人を作る、
英語のメディアに触れる習慣を作る、
英語を使うボランティア活動に参加するなど、
自分の日常を英語浸けにすることで学習は加速されるのは
想像に易いかと思います。


でも、同じ「留学」をしたとしても
人によって英語力の伸びには「差」がでますよね。

それはある意味当然で
なぜかというと
「留学」という枠組みでの「環境」は同じだとしても
もっと細かな「環境」は個々異なるからです。

例えば、大学時、私は英語専攻だったので
ビジネスやサイエンス専攻の人に比べて
圧倒的に読み書きをする量が多かったわけです。

周囲にいる同じ専攻の友人達も
読み書き経験が豊富なアメリカ人だったわけで
当然、仕様語彙も豊富。
そうなってくると
日常会話でも触れる英語の種類が異なってくるのです。


環境次第で
誰と一緒にいることができるのか、というのが変わります。

誰と一緒にいることができるか、というので
日常的に触れるアイディア、考えること、使う語彙など
本当に多くのことが変わってきます。 


2024年になった今、
今一度、皆さんの環境を見直してみてください。



皆さんは「誰と」一緒にいますか?

その相手は、
必ずしも自分にとって都合の良い相手なだけではダメで
時に苦言を呈してくれて、現実を見せてくれて
でも自分に可能性を見せてくれて
自分でも知らなかった「自分」に会わせてくれるような、
そんな人だと、すごく理想的ですよね。

 

環境は私たちの行動や考え方に強力な影響を及ぼします。

英語学習においても、環境を意識的に変えることで
効率的かつ楽しく学べるようになります。
 
今一度、皆さんの環境を見直し、
必要であれば環境を整え、
2024年をより良いものにしていきましょう!!

 

 



Happy Learning & Happy Teaching!!!!!
 


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