心が疲れてしまった英語の先生へ。


おはようございます。英語を教えながら
英語の先生の先生をしています、ミツイです。


先日、たまたま複数人の先生方から
こんなお話をお聞きしました。
 
英語力を高めたいからと
受講していた英語塾の講師から
立て続けにダメ出しを受け、
忙しい生活や仕事も合い重なり、
心が大分疲れてしまいました、と。
 
あまりにも忙しすぎる業務と
自分が英語講師を志した本来の目的の
ズレが、どんどん大きく出来ていくことも感じ
離職さえも考えていると。
 
その先生方は
異なる教育環境で教えていらっしゃっているのですが
皆さん、似たような悩みをお持ちでした。


でも、どれも仕方のないことだと思うんです。


英語塾でも
そもそもダメ出しをしてくれない講師は三流であり
そんな講師のもとでは
英語力は伸びないと思っていた方が良いでしょう。
 
ただ、もちろん
生徒の状態を細かにモニターして
適した指導をすべき、ではありますが

その講師の指導スタイル、配慮、システム、
生徒側の先生方の忙しさ、心身の余裕、気持ちの状態などが
掛け合わさった時に
こうした結果となってしまったのでしょう。
 
それは、もう仕方のないことではないかと思います。


忙しい生活というのも仕方がないことで、
生活の中で複数の役割を持つ私達は
(母親であり、妻であり、姉妹であり…というように)

「仕事だけ」に集中できることの方が稀で
だからこそバランスを保つことが求められるわけで

時に、そのバランスが欠いてしまったとしても
それはもう、仕方のないことだと思うのです。


職場で求められている業務や勤務態度と
自分が本来、指導者になると決めた志が
大分かけ離れてしまってきている、というのも
仕方のないことで

誰かの元で働くことのデメリットとして
必ず、自分の理想通りの仕事は
出来ない可能性が高い、というのは
本来、最初から明確化しておくべきなのです。
 
ただ、どの程度
自分の理想と離れても許容できるのか?というのは
個々異なるでしょうから
「あれ?」と思いはじめたら
その違和感をそのままにせず、
自分が大事にしているものの再確認をしたりして
自分なりに折り合いをつけておくのは必須です。
 
今回お話をお聞きした先生方は
その、折り合いをつける時間すらなかったのかもしれませんが
そうだとすると
こうして少しずつ意欲が削られてしまうのも
仕方のないこと。
 
良い悪いとかではなくて
誰にでも起き得ることで
本当に、ただ単純に、仕方のないことなのです。
 
 

きっと、他にもある
皆さんの心が疲れてしまっている「理由」も
「仕方ない」のだと思います。
 
誰にだって
そういうことは訪れます。 
避けようがないことだってあるのです。


だから。

もし、皆さんが「そういう状況」に在るのだとしたら。

誰か
受け止めてくれる人に、愚痴ってみてください。
誰か
信頼できる人に、相談してみてください。
誰か
優しい言葉をくれる人に、甘えてみてください。
 
そうして
心の涙をシッカリと流すこと。

そのプロセスを終えないと
前を向いて行動に移す、ということが
出来なかったりすると思いますから。


もし、皆さんに「そういう人」がいないのだとしたら。

いつでもご連絡をください。
必ず全ての方にお返事をしますので。


もちろん
「仕方ない」とは言えど
そのまま、今抱えている問題を放置するということではなく。
 
少し立ち止まり
心を軽くしたら
ひとつずつ、複雑に絡まってしまった糸を
ほどいていく作業に入りましょう。
 
そうして
自分が人生において優先したいことを
今一度思い出し
それに沿った生き方をしていけるようになると
良いのではないかなと思います。



英語の先生方、お疲れ様です。
 
今週もあと半分ほど。頑張りましょう。 

 


Happy Learning & Happy Teaching!!!!!
 

 

 

 

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