【洋画と裏英語】「The Godfather」シリーズは名言の宝庫。


おはようございます。英語を教えながら
英語の先生の先生をしています、ミツイです。


今回ご紹介したいのは「The Godfather」シリーズです。


一作目「ゴッドファーザー」は1972年に、

 

 


二作目「ゴッドファーザー Part II」は1974年に、

 

 


そして、三作目「ゴッドファーザー Part III」は1990年に公開されました。

 

 


アメリカに渡ったイタリア系移民のお話です。
単なる組織犯罪やギャングの物語ではなくて
家族の絆がテーマでもありますね。

私はこうしたタイプの映画が苦手なのですが(銃だとか血だとか)
アメリカに住んでいても
イタリア系移民は家族の絆がすごく強いことで有名ですし
そうしたシーンを目にすることが多々あるので
そういった視点でこの作品を観ていくと面白いかもしれません。

 
今でも愛され続けているこの洋画シリーズで
一番有名なのは間違いなくこのline!

"I'm gonna make him an offer he can't refuse." 
これは一作目のlineです。
上記のOfficial Trailer、1分43秒目で聞けます。

例えば、強気で押さなければいけないビジネス案を
作成しなければいけないような時に、サラリと言いたいですね。

もちろん「him/he」の箇所は自分の状況に合わせて
二人称にしたり三人称複数にしたりと変えてください。
これはどんな英語力の人が使っても大丈夫です。

この作品を知っている人なら「ふふ」と笑ってくれるでしょう。(*^^*)


"I spent my life trying not to be careless.
Women and children can be careless, but not men." 

これも一作目のline。上記のOfficial Trailerにて
前半部分は35秒目、後半部分は45秒目で聞けます。


"Never tell anybody outside the family what you're thinking again." 
これも一作目から、ですね。Official Trailer、40秒くらいで聞けます。

同じように「家族」がいかに大事かを示す有名なlineがこれです。
"Fredo, you're my older brother, and I love you.
But don't ever take sides with anyone against the family again. Ever." 

これも一作目のlineです。


"A man who doesn't spend time with his family can never be a real man." 
同じく一作目のlineです。Official Trailer、56秒目から聞けます。

厳密には、作中でこのように言っていないのですが、
内容をシンプルにまとめられた上記のものがよく使われます。
現代のアメリカでも「いわゆる出来る人」ほど
「家族との時間」を大事にする傾向がありますね。


"Leave the gun. Take the cannoli."
これも一作目からのlineです。ここで聞けます。

人を殺すのはあくまでも雑用の一つで
そのために使った銃はどうでも良い。
それよりも奥さんに買ってくるように頼まれたカンノーリは
きちんと持っていけ。。。という意味ですね。

同じように
イタリア人女性を表している、このlineも有名です。
"In Sicily, women are more dangerous than shotguns."
日本でいう「かかあ天下」ではありませんが
イタリア系やユダヤ系など強い女性が目立つ人種ってありますね。


"A lawyer with his briefcase can steal more than a hundred men with guns." 
これも一作目からのlineですね。
弁護士を雇うとなると高額の請求がくることがありますから
もし事情があって弁護士にお世話にならないといけない場合には、
こうやって嘆くことが出来ます。(その必要がないと良いのですが。(^^;;


 "It's not personal, Sunny. It's strictly business." 
同じく一作目からのline。
これはビジネス系の記事や本にも引用されるくらい有名であり、
そしてビジネス思想の基本でもあります。




"There are many things my father taught me here in this room.
He taught me: keep your friends close, but your enemies closer." 

これは二作目で1番有名なlineかもしれません。
最後の「Keep your friends close, but your enemies closer.」のみが
使われることもあります。


"I don't feel I have to wipe everybody out, Tom. Just my enemies." 
これも二作目からのlineです。
上記のOfficial Trailer、2分12秒あたりで聞けます。


"If anything in this life is certain, if history has taught us anything, it's that you can kill anyone." 
これも二作目からのlineです。

上記のOfficial Trailer、3分20秒目で聞けます。


"Michael, we're bigger than U.S. Steel!" 
これも二作目からのline。
上記のOfficial Trailer、2分19秒目で聞けます。

U.S. Steelというのは
The United States Steel Corporationという総合製鉄会社のこと。
1901年に設立されてから、長い歴史と大きな成功を収め続けています。
「私達(の会社、ビジネス)はすごいんだぞ」という意味ですね。


"I know it was you, Fredo. You broke my heart. You broke my heart." 
これも二作目からのline。ここから聞けます。
「お前がやったと知ってるんだぞ」と、相手を責めています。


ここからは三作目からのlineのご紹介です。

このlineはものすごく有名で、一作目と二作目をあわせても
「The Godfather」シリーズ史上有名なline、ベスト5には入ると思います。

"Just when I thought I was out, they pull me back in."
Official Trailerの4分目くらいで聞けます。
「○○から離れることができたと思った途端、
引き戻されるんだよ」ということ。

ちょうどこのメルマガ記事を書いている時に
英語ネイティブの友人が
仕事で嫌なプロジェクトに参加させられていたのですが
一旦離脱することが出来たものの、
再度そのプロジェクトに戻されてしまった。。という話をしていて
このlineを使っていました。


"I, uh, betrayed my wife. I betrayed myself.
I've killed men, and I ordered men to be killed.
No, it's useless. I killed... I ordered the death of my brother;
he injured me. I killed my mother's son. I killed my father's son." 

このlineもOfficial Trailer、1分23秒くらいのところから聞けます。

「兄弟を殺してしまった」という内容を
単に「I ordered the death of my brother」と言うだけでなく
「I killed my mother's son. I killed my father's son.」
と続けていることから、母や父に対する尊敬の意や
彼らに対する申し訳なさを感じることが出来ます。
こういうポイントには是非敏感になっておきましょう。


"Never hate your enemies. It affects your judgment." 
これも、この作品内で限ったことではなくて
一般的にも正論であるlineですので
ビジネス記事なんかにも引用されたりします。
スポーツの試合中にも使えますし、ビジネス上でも使えます。


"When they come... they come at what you love." 
これもOfficial Trailer、4分10秒から聞くことが出来ます。
「敵が責めてくる時は
自分のところに正々堂々と勝負を求めてくるのではなく、
自分の大事にしているものを攻撃してくるものだ」ということです。



さて! 
やっとこの作品からの有名なlineのご紹介が終わりました。
本当はもっとご紹介したいlineがあるのですが。。。
これでも削ったんですよー><

この映画を通してお伝えしたかったポイントを書くには
既に長くなりすぎてしまっているので(苦笑
次回に続く、とさせていただきますね。 

今日も読んでくださってありがとうございます!
 



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