【英語勉強中】「勉強後の疲労感」の罠。

 

 

おはようございます。英語を教えながら

英語の先生の先生をしています、ミツイです。

 

 

英語に限らず何かの勉強をした時、
「あ~、疲れた!」と思っていますか?

もし勉強をするたびにそう思っていたら要注意。

あなたは
左脳だけに頼った勉強をしている可能性があります。


勉強を効率的におこないたいと思う場合、
左脳と右脳、両方の働きを理解したうえで
それぞれの特性を活かした勉強をおこなうのがお薦めです。

例えば、私が音読コースを教えていて
生徒さんに音読練習をして頂く時は
必ず「音読練習は机に向かってしないでください」と

お伝えしますし

 



ライティング基礎コースを教えていて
「書く内容」のアイディア出しをしてもらう時は
「アイディア出しは、リラックスをして
おこなってください」とお伝えします。


The Complete Guide to English Writingより。


そうした方が、
ずっと効率的に音読をしたり
アイディアを出していくことが出来るんです。

脳が「学習効果を最大限にするために」協力してくれるんです。



ダイエットをする時も同じです。

ただやみくもに運動をしたり食事制
限をしたりするのも、それはそれで良いのでしょうが
例えば
「午前中は身体が老廃物を体外に出そうとする」という
身体の性質を上手に利用して

午前中はデトックス効果のある飲み物や、
老廃物を体外に出す働きをしてくれる食物繊維を含んだ
野菜や果物を積極的に摂取することで
よりお通じが改善されたり、

身体が元気になったりするわけです。


同じように、英語を勉強する時も
ダイエットの時には身体の働きを意識したように

脳の働きを意識しながら勉強を進めていくと
同じだけ時間をかけても

結果が全く異なるものとなるわけです。


勉強後に疲労を感じる時や
集中力がどうとか思う時は
大抵、左脳優位で勉強しています。

右脳優位で何かを学んでいると時には
「これで良いのかな?」と心配になってしまうくらい
リラックス出来ているわけですから。


でも、左脳教育にどっぷり浸かってしまっている私達は
ついつい勉強後に疲労感を感じると
「今日も頑張ったぞー」と安心しちゃうんですよね。

でも勉強って疲労感なしでも
ちゃーんと出来ていることがあるんです。


ですから
「勉強後に疲労感を感じた=勉強、頑張ったぞ!」ではない
ということを覚えておいてくださいね。

「勉強後に疲労感を感じた=左脳が頑張ってくれた」

ということなだけなのです。

 

 


Happy Learning & Happy Teaching!