何でそれを学ぶ必要があるのか、Why?を大事にする。


こんにちは。英語を教えながら
英語の先生の先生をしています、ミツイです。


私は英語の授業が好きでない時期があったんですが
その理由の一つに
「何でそれをしないといけないか分からない」
ということがありました。


「何で、このスピーチを聞かないといけないの?」
「何で、この本を読まないといけないの?」

何も分からず、ただ授業に行くと
「今日はこれを聞きましょう」
「今日はこれを読みましょう」。


それが面白いことなら、そこに理由なんて求めないのですが
それが面白いと思えないと、一気にヤル気が失せるんです。


例えばセミナーを行う時には
セミナー開始直後に「今日は何を学びたいですか?」
「今日セミナーが終わった時に、どんな自分で在りたいですか?」と
参加者に聞き、考える時間を取ると

そうしない時と比べて
参加者のセミナーへの積極的な姿勢や意識が格段と向上する、
ということがあります。


英語の授業や練習も同じです。

生徒に何かアクティビティーをしてもらう時には
その意図を教えてあげた方が
生徒の学びが格段と深まり、主体性を持ったものになることが多いです。

もちろん、時として
「わざと、練習の意図を最初に伝えない」方が良いこともあります。
生徒の思い込みや制限なんかを避けることが出来ますから。


でも、「Why?」の部分を知り
それに納得出来ていると学習効果が増す!というのも事実。


ここ、英語を教えている皆さん、上手に使いこなしてみてくださいね。





Happy Learning & Happy Teaching!!