【英語勉強中】あなたの「難しい」を引き上げましょう。


おはようございます。英語を教えながら
英語の先生の先生をしています、ミツイです。


私が教えている「右脳活性化:音読セッション」では
例えば世界的に有名なスピーチだとか
アメリカ独立宣言のように難しい契約書を読んで頂きます。

こう言うと
日本の人は義務教育からのテスト癖が抜けないのか
「えっ、無理だよ!」とか思われる方も多いのですが
そこは大丈夫です。

あくまでも「挑戦」することが大事であり
その過程こそが、
世界を舞台に英語を駆使していけるレベルの英語力を
身につけていけるようになるために必須なんです。





この生徒さんの感想をご覧ください。

「アメリカ独立宣言の文章は難しく、まだまだ音読しても
読みながらスッと意味が分かる状態とはほど遠いと感じています。

この点は課題をクリアできていません。
意味の分からない単語は自分で調べて、
全文の日本語訳も読んでみました。

私は毎回難しいと言ってるように思いますが、
分からない単語の数がこれまでの比ではなかったです。

今、トワイライトの第一章(※)を振り返って読んでみると、
なんて簡単だったんだと思います。」


(※リーディングセクション、初期の課題です。)


この生徒さんはコース受講前の時点で
既にTOEIC 800点以上のスコアをお持ちだったのですが、
挑戦はしたものの「やっぱり独立宣言は難しい」とのこと。

でも、「こうして独立宣言に挑戦してみると
今までの課題で読んだ英文が簡単に思えてくる」とのこと。


彼女は「独立宣言」に挑戦したことによって
今まで「難しい」と思っていたものを
「難しい」と思わなくなったわけです。


そう、「独立宣言」自体が大事なのではなく、
この「難しいと思うことの塗り替え」が大事なんです。



この記事でもお話していますが
「難しい」という気持ちって
英語学習の際に、すごく厄介だったりします。

【英語勉強中】「難しい」というフィルターをかけないこと。


でも、私達人間って
ついつい「難しい!」と思っちゃうんですよね。
咄嗟のリアクションとして。

もちろん、そこで一呼吸置いて
「これはあくまでも私の主観であって事実ではない」
と、思うことも大事なんですが…


指導者の私側ができることとして
生徒さんの「難しい」の塗り替えを可能とする
カリキュラムデザインにしています。
 

「独立宣言」の世界、少しでも足を突っ込んでみると
その後に出会う英文が可愛らしく思えるようになりますよ。





「英語の難しい」、引き上げていきましょう!



Happy Learning & Happy Teaching!