【英語勉強中】Why?の質問攻め対策:思考力と言語センスを高める。


おはようございます。英語を教えながら
英語の先生の先生をしています、ミツイです。
 

英語を学んでいる多くの方がご存じのポイント。

英語を話すシーンでは
とにかく「自分の意見」をシェアすることが求められます。
 
なので、そのためには
当然、まず自分の意見を持たないといけません。


これ、慣れていない方にとっては
ものすごく難しいんですよね。


だってね、英語ネイティブって
"I like painting."と言えば"Why?"
"I like Van Gogh."と言えば"Why?"
"I like the Starry Night by Van Gogh."と言えば"Why?"。


「何で?」と聞かれても好きなものは好きで、
特に理由もなかったりするんですよね。


もちろん、「何で?」と聞かれて
"I don't know why. I just like it."と
言うことも出来ますが、そんな答えばかりだと
話している方もつまらないんですよね…。

しかもこういう受け答えはティーンレベルなので
大人がやってしまうと恥ずかしい場合もあります。


実際、英語ネイティブはそんな質問にも
"That painting is very comforting.
I feel like I've seen something like that myself."
とか言えちゃうんです。

ですので
英語でコミュニケーションを図る時には
きちんと自分の意見を
シェア出来ることが求められます。


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私はクライアントさんに
こういう「考える訓練」を必ずしてもらいます。

それは、英語全方位学習コース
とことん英語を学んで頂いている方にも。
シニア英語コーチ養成講座
英語コーチとしての活動を控えている方にも。


とにかく「考えてもらう」のです。

言語に関することをたくさん考えると
言語センスが上がります。

そして言語センスが高い人ほど
英語力がより向上出来るのです。



皆さんも、普段から考える癖をつけるの、お薦めです。

*なんで自分はあの上司が苦手なのかな?
*なんで自分はピアノの音が好きなのかな?
*なんで自分はスマホを活用しているのかな?

*なんで英語は、動詞より主語が先にくるのかな?
*なんでアルファベットは26つあるのかな?
*なんで英語は、日本語を話す時よりも勢いが必要なのかな?


答えを見つけられなかったとしても
「こうかな?」「だからかな?」という想像や考察は
確実にあなたの「考える力」の糧となり、
あなたの言語センスは磨かれていきます。



私の生徒さんは
私の講座を修了する頃には
「答えが見つけないことでも、こうかな?」と考える。

そんなことが完全に習慣化しますよ。

うふふ、誇らしいポイントです。




Happy Learning & Happy Teaching!