【英語勉強中】学んだことを「自分のもの」にするには。


おはようございます。英語を教えながら
英語の先生の先生をしています、ミツイです。


実は最近、武道を習っています。

武道といっても
戦前多くの日本人に取り入れられていた健康法のようなもので
潜在能力や宇宙意識が覚醒すると言われているものです。



こちらも、その一つ。

 
そこで改めて感じるのは
指導されたことが腑に落ちる時は
まさに内臓(腑)全体にまで
行き渡る感覚があるということです。
 
それは「理解する」だとか「納得する」だとか
そういうことと別次元の感覚であり
この「内臓全体にまで行き渡る感覚」こそが
学びのスタート地点なのだな、と実感しています。



アメリカの大学では、卒業式をGraduationとは呼びません。

日本でいうところの卒業式に該当するのはCommencementです。
Commencementというのは「a beginning or start」という意味。


そう、学びを終えて学校を去る生徒にとっては
その時こそが新しい生活への「a beginning or start」なのです。

「腑に落ちる学び」をしてからが「a beginning or start」。


本を読んで、講義を聞いて
学んだつもりになっているのでは「単なるBooksmart」であり、

そこから「腑に落とす」ための「適切な努力と対応」を図り、
実際に「なるほど体験」を幾度と重ねてからが
学びの開始なのでしょうね。



どんなに素晴らしい教えでも
それを内臓(腑)全体にまで行き渡らせることが出来ていないと
それはあまり意味がないのではないかと思います。

知識として持つには、そのままでも気分が良いでしょうが
それって、ブランド物のバッグを棚に並べて満足するのと同じ。
 
 
特に、誰かを指導をする立場にあるのなら
内臓(腑)全体にまで行き渡らせる学びを
常日頃から心がけていないと

「教える」ということが
単に上滑りな言葉を並べるだけの作業になってしまいます。


例えば同じ言葉を伝えようとしても
言う人によって、その影響力や信憑性は大きく異なるのは

「指導をする人」の人間性や学びの深さ、体感経験値が
全て、エネルギーとなって
それを必要とする相手に届くからではないでしょうか。


だから基礎が大事なわけであり

応用に想いを馳せる感性も
文学のような芸術的教養も大事なわけであり

こういう1つのエネルギーの集合体に感動する心も
大事なのだと思います。



1分55秒からのFrench Hornの音色がものすごく美しいです!



もちろん、学びを内臓(腑)全体にまで行き渡らせるためには
まずはきちんと論理的な部分をも理解しないといけません。

デルタ脳波速読法で有名な植原紘治先生も
ご本人の著書でこう語られています。
 
 
“「芸術は右脳だ」なんて寝ぼけたことを言っている人もいるけど、
芸大に行ってごらんなさい。一番先に勉強するのは論理学です。
論理ができなかったら、芸術なんてできません。
絵画にしたって、彫刻にしたって、何にしたって、
論理的に通らないものが名作になるわけがない。

(中略)
 
なので、左脳をできるだけ鍛えて、左脳を全開にさせる。
その先に左脳と右脳がリンクして働く状態が生まれます。”




英語を学んでいたとしても
皆さんは、英語の指導をするわけではないかもしれません。

でも、英語を使うということは
「英語のアウトプット」が必然となりますから
指導するしないに関わらず、
内臓全体にまで行き渡らせる学びがポイントとなります。
 

日本に住んでいながら
どうやって実践を経て
内臓全体にまで行き渡らせる学びが出来るの?

お考えの方は、是非一度ご相談くださいね。 

Lang Leaves Educationが取り扱うコースでは
単なるBooksmartは輩出いたしません。 

沢山の実践を経て
必ず内臓全体にまで行き渡らせる学びを体感して頂いています。


That's the learning process you deserve!



せっかく、人間に生まれたのですから。


 


Happy Learning & Happy Teaching!


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