【米国大学留学】6:モンタナ大学入学。
 

おはようございます。英語を教えながら
英語の先生の先生をしています、ミツイです。



2001年のお話です。


4月中旬に渡米して、8月中旬までを
ユタ州とコロラド州で過ごした後
正規留学生として入学するモンタナ大学へと移動しました。





当時、モンタナ大学は
田舎の大学でありながらも72カ国以上の国から
留学生を迎え入れていたこともあり、

(今はより多くの国からの留学生を受け入れていると思います。)

留学生用オリエンテーションでは
本当にいろんな国からの生徒と出会うことが出来ました。


ユタ州とコロラド州では
留学斡旋会社のプログラムで一緒だった仲間との
交流がメインだったので(当たり前ですが)
ここに来てようやく他生徒とのやりとりが始まり

(それもほとんどが英語で。
 日本人の留学生もいたので、彼らとは日本語で)

「ようやく始まった…!」という感じもしました。


留学生用のイベントも充実していたので
留学生の友人はすぐに出来ました。


私は9月から正規学生として大学生活を開始したのですが
アメリカの大学には「入学式」というものがなく
個々の生徒が自分に合ったタイミングで
通学を開始する…という感じです。

でも、やはり高校上がりの生徒は
9月に正規学生となる人が多かったので
寮に一緒に住むような他生徒は同期生ばかりでした。


(ちなみに、当時のモンタナ大学では
正規学生は最初の1年間は寮で暮らすことが
義務付けられていました。)


入学オリエンテーションの際に
私的に1番難しかったのはクラスの登録でした。

それまでの留学研修中に

*最初の学期では英語力が関わってきそうなクラスを
取るのは避ける(専門性の高いクラスなど)

*代わりに、音楽や数学など、英語力がそれほど
関係のないクラスから取り始める

などと教えられてはきていたのですが、
いざ選ぶとなると難しかったです。


当時、留学生が学生ビザを維持するためには
最低12単位の講義を
受講しなければいけないという決まりがありました。

(今も同じかな?単位数に変更があるかもしれません)

最低限維持しないといけない成績も決まっていました。


いろんな決まりを考慮して、一生懸命クラスを選んでも
クラスが人気だと、もちろんそのクラスは取れなかったり。

日本の大学でも同じことでしょうが、
全てが初めてで全てが英語の中で行う。。というのが
とても難しかった記憶があります。



Happy Learning & Happy Teaching!!



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