義父を通して「書く」ことと「傾聴」の違いを考察してみた | 傾聴コーチたむさんの日々是傾聴

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先日、義父と話していて気づいたことがあります。

 

義父の話し方を観察していると、脳がフル回転しているように見えます。

 

心配性の義父の頭の中は、仮説に仮説を重ね、膨大な推論(=フィクション)でいっぱいになっているのではないかと思ったのです。

 

その様子を見て、私は、「ああ、この人には、『書く』という作業が必要かもしれないなあ」と感じました。

 

 

自分の考えを書き出すことは、とても大切だと思います。

 

まず、書くことで、言葉(形のあるもの)にすることができます。

 

次に、書くことで、それが紙上に保存されます。

 

さらに、書きながら、嫌でもそれを自分自身で見ることになります。

 

 

このことを妻に話していると、ふと、「傾聴も同じだな」と感じました。

 

傾聴も、話すことで、言葉にすることができます。

 

聞き手がいることで、ある意味、それが保存されます。

 

つまり、聞き手の記憶や認識という形で保存されるのです。

 

そして、聞き手から応答(繰り返し)されることで、自分自身の言葉を聞くことになるのです。

 

 

このように書くと、紙と人、どちらでも同じではないかと思えてきます。

 

しかし、両者はどこか違う。

 

紙と人、どこに違いがあるのでしょうか?

 

 

まず、紙に書く場合、目に入るのは100%正確な自分自身の言葉です。

 

一方、人に繰り返される場合は、100%同じ発言ではないでしょう。

 

また、紙に書く場合、上手く言葉にできないようないわゆるフェルトセンスの記述が難しい場合があります。

 

人に話す場合だと、身振り手振りを交えながら「なんか、なんかこんな感じ!」などと表現することができます。

 

 

そして、何より、そこに「人の存在感」があることが、傾聴の最大の特徴と言ってもいいかもしれません。

 

その存在感自体が、話し手に「話そう」と思わせます。

 

つまり、相手に「伝えたい」、「理解されたい」というモチベーションになっているようのではないでしょうか。

 

 

相手に理解されることで、自分自身が理解できる。

 

そのためにはやはり、何らかの「応答(理解の試み)」が必要だと感じました。

 

みなさんは、どう思われるでしょうか?

 

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