栄養療法のおはなし(7) | 川崎市中原区 たむらクリニック

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こんにちは♪

たむらクリニック オーソモレキュラー栄養医学研究所 認定ONPの祐妃です (^^)/

みなさまお元気でいらっしゃいますか?

 

今回も、栄養療法で有名な姫野友美先生の「美しくなりたければ食べなさい」という本の中から、

 

<同じカロリーのものでも、

   肉などのタンパク質の方が太りにくい?!>

についてご紹介いたします♪

 

前回もお伝えしましたが、

タンパク質は消化・吸収されるのに時間がかかります。

これはタンパク質の消化にはエネルギーを多く必要とするからです。

なんと、30%のカロリーを消費します!これを「食事誘発性熱産生」と言います。

糖質では6%、脂質ではたった4%にすぎません。

 

つまり、同じ200キロカロリーの食べものを食べたとしても、

タンパク質で摂取したほうが

カロリーを消費しやすいので、太りにくい

ということになります。

 

また、タンパク質をたっぷり摂ると、ダイエットをサポートする「成長ホルモン」が作られやすくなり、

「筋肉を増やして、脂肪をつきにくくする」働きを得ることできます。

 

 

「タンパク質」と「睡眠」をしっかりとって、成長ホルモンをしっかり分泌させましょう♪

 

 

次回は、<脂質・体に良い油>についてご紹介いたします♪