「見るべきものは見つ。」
と言っても碇知盛さんではありませんよ。
たむおの1月の観劇はとりあえず終了です。
しかも浅草も新橋も観れてないし。
新橋演舞場に行った知人から筋書きを見せてもらう。
「三津五郎さんの醜女」
すげええええ。
ああ、見るべきもの見逃していたなあ。
観劇レポートたまっているなあ。
「書くべきもの書きつ。」
はまだまだ遠い。
しかし、気持ちは2月の歌舞伎へ。
花形歌舞伎ブログ、更新されてますね。
モヒカン? リーゼント?
「宙乗り」、「宙吊り」?
おそらく上方では「宙吊り」ということかしら。
「GOEMON」
近所の本屋さんで、店員さんの手書きのPOPで
「俺なんで今まで読み逃していたんだ」
とあって思わず目がいきました。
2004年の本なんですね。
たむおも読み逃してましたよ。
太閤暗殺 [ 岡田秀文 ]
【Amazonの紹介文】
ようやく授かった我が子・お拾(ひろい)にすべてを譲り渡したい……太閤秀吉は、実の甥である関白秀次(ひでつぐ)を疎ましく思い始めていた。 危機感を抱いた秀次の側近・木村常陸介(きむら・ひたちのすけ)は、大盗賊・石川五右衛門に太閤の暗殺を依頼した! 迎え撃つ石田三成と前田玄以(まえだ・げんい)の秘策とは? 本格時代小説にして本格ミステリー。戦慄のラストに驚愕必至の、日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作!
小説のジャンルとして、ミステリーは好きなほうですし、
設定も面白そうと思って購入しました。
華やかなふてぶてしい歌舞伎の五右衛門とはまた違う、
汗のにおい、泥にまみれる人間くさい五右衛門。
目的を達成するために、傷を負いながらも
生死のギリギリを全力疾走する盗賊団の親方、五右衛門。
お互いの陣営の腹の探り合いと、
知略あり、スピード感ありの戦闘シーンの連続で、
ついには秀吉の喉元に迫ります。
2時間くらいで読み切っちゃいましたが、
少しずつ1週間くらいかけて読んでも面白いかも。
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