（４月１３日１７：００ blog後半部分、追記更新しました。）
ちょっと前のニュースより・・・
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生後２カ月の長女の頭を揺さぶり殺害したとして、大阪府警に殺人容疑で逮捕されたT容疑者（２４）＝堺市中区＝が事件後、インターネットのブログに「（長女は）お空へ帰ってしまいました…」と書き込んでいたことが１７日、分かった。育児のストレスで長女を殺害する一方で、ネット上では死を悼む母親を装っていた。
ブログに書き込んだ日は不明だが、長女のAちゃんが死亡した日付を書いた上で「二ヶ月しか生きられなかったけど、たくさんの大切なことをみんなに教えてくれました。Aが生まれてきてくれた意味を考えて生きていきます」と記していた。
一方、死亡前には「毎日慣れない育児に悪戦苦闘してます」との文章にハートマークや絵文字をちりばめており、育児に苦労しながらも、長女の誕生を喜ぶ様子を書き加えていた。
また、自己紹介の欄には「好きなもの」として「子供の笑顔」や「頑張ってる人」などをあげる一方、「嫌いなもの」は「子供が泣いている顔」や「一人でいる時間」などと書き込んでいた。
府警によると、T容疑者は「育児疲れがたまって夜も寝られなかった。いらいらしていて子供がかわいいと思えなかった」と供述しているといい、ブログでも育児でのストレスをわずかにうかがわせた。
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虐待の事件が起こると
それにに対する日記がUPされる。
「ひどいことする」
「人間じゃねぇ」
「同じ事してやればいい」
などなど・・・・
確かに、ごもっともなコメントがついてたりします。
虐待されて育った人は、虐待する・・・
果たして、そうなんかな？
虐待されて、
「イヤだった」
「悲しかった」
「辛かった」
を感じた人は
「自分の子どもには、同じことをしたくない」って
試行錯誤しながら、子どもと向き合う方向に行きたいとよね。
子どもは（子どもの頃の親は）、
自分の親から「愛されてなかった」って
認めたくないとよ。
どこまでも、親を信じたいったい。
自分を産んでくれた親が
自分の存在を否定するなんて、受け入れきらんとよ。
だから
虐待されてたのは、
「自分がイイ子じゃなかったから」とか
「自分が悪かったから」
って自分を責めるし
その上
「愛のムチ」だったって置き換えたりしてしまう。
こうなってくると、
暴力＝愛情表現
って認識になってしまう。
暴力は、体罰はもちろん
精神的暴力、性的暴力・・・・・
言葉も、充分人を落とし入れるだけの
恐ろしいパワーを持っとうけんね。
ずっと小さい頃から
知らず知らずのうちに刷り込まれた
自分の存在を否定する言葉たち
「どうせ、あんたは何もできんのやから」
「ほ～ら、やっぱりダメでしょ～」
「なんで、できんと？（できひんの？）」
「お兄ちゃん（お姉ちゃん）なんやから、できるでしょ！」
「いつまでグズグズ泣いてるの！」
「泣くな～～！」
「わがまま言うな～！」
「親の言うことに逆らうとは、どういうつもり？」
「親に食べさせてもらってんのに、感謝できんのか～？」
「ムスっとした顔すんなっ！！笑っとけ～！」
（って、怒鳴られて、笑えますか？）
前回の日記に書いたように
聞いた言葉、発した言葉は
全部、自分の脳にインプットされて
脳梁を伝わって、右脳に伝達されて
自分の体を、その言葉通りの人間にしていこうと動き出す・・・・・
幼い頃から、悪意がある無いに関わらず
刷り込まれてきた言葉に洗脳された
現在育児中の、苦しいママたち・・・
子育て中のママの親（特に母親）も
言葉がどんなに心に影響するか
体罰が、体から脳に伝わって
やる気を落とす原因になってることなんか
教えてくれる機会も場所も
そのまた親も、知る機会がないまま・・・・
負の世代間連鎖の中で
今の子育て世代が悲鳴をあげてる。
悲鳴をあげることすら許されず
小さな部屋の中で
子どもと、ず～っと一緒・・・・・
「泣くな！」って言われて育った辛さ
「甘えるな！」って言われて育った悲しさが
自分の子どもの泣き声に刺激されて
チクチク心が痛むっちゃん。
そして、限界はあっけなくやってくる・・・・
子どもが可愛いのに、キレてしまう・・・
優しいママになりたいのに、叩いてしまう・・・・・
夫を優先して、子供が泣き出すと
夫と一緒に、夫の仲間と思われたくて
怒鳴って叩いて、投げ飛ばしてしまう・・・・・・・
あなたの、本当は「優しくありたい」って気持ち
必ず、必ず、持っているはずやけん。
人間は、みんなみんな、
人に優しくしたいって温かい心を持って生まれてきとうけん。
諦めないで。
辛かったら、SOSを出して！！
自分を変えることはできるけん！！
まずは、辛い気持ちをヨシヨシしようね！
辛かったり、苦しかったら
おやこひろばに遊びにおいで～
遊びにこれない距離やったら
メールカウンセリング もあるけんね。
カウンセリングって敷居が高い感じがするかもやけど
ぶっちゃけ、なんでも相談できる窓口って思って！！
何を聞いても、どんなことしてきたって聞いても
あなたを攻めたり、お説教したり
ムリな方法論を押し付けたりは絶対ないけんね。
だって、辛いっちゃもん。
心がキズついて、子どもに優しくできんで
苦しんでるんやもん。
まずは、ママ自身の心を
ヨシヨシしていこうね！！
ママ自身の、ステキな可能性に
必ず気づけるときがやってくるけん！！
自分の可能性を信じて！！
キズは、ちゃんと治療したら、変われるとよ～！！