カウンセリングルーム
しあわせサポートKanauです。
今日もお立ち寄り頂きありがとうございます
先週、
毎月二回色育教室をさせて頂いている民間学童様で
十五夜をテーマに色育して参りました
テーマは、
~ぎゅっとくんとお月見しよう~
十五夜ってなーに?から始まり
秋を五感で色で感じながら一足早いお月見をみんなで楽しみました
色って、視覚だけでなく、
音やにおいや手触りなど五感を表現することも出来ちゃうんです。
Q.秋の色って何色?
黄色と白・・・お月様の色
オレンジ・・・柿ともみじの色
黄色・・・すすきの色
Q.秋のにおいは何色?
青と黄色?・・・バナナのにおい。
学校で読み聞かせしてもらった絵本
「お月さまってどんなあじ?」を思い出したようです。
ピンク・・・お団子の美味しいにおい
黄色・・・焼き芋のにおい
緑・・・夏とは違う名残惜しい草木のにおい
Q.秋の音って何色?
黄色・・・鈴虫がリンリンと鳴くから鈴の色
紫・・・夕暮れに聞こえてくる虫の音色
こんな風に、色があるとみんなの想像力がどんどん広がっていきます♪
そして、伝えたくなります。
記憶も呼び起こすことが分かりますね!
秋の空って何色?もやりたい!
と子供達からのリクエスト♪
ここで面白かったのは、
子供達はオレンジ・・・夕方、夕焼けが綺麗な空
先生方は青・・・秋の空気が澄んだ青空
と見事に分かれたところです
沢山イメージを楽しんだところで、
いよいよぎゅっとくん塗り絵ワーク♪
子供達も大人も夢中になってしまう、
とっても素敵な色育ワークです
お月見には、
収穫の感謝や祈りを捧げる意味もあることを伝え、
ぎゅっとくんの周りの円を月に見立てて、
自分が今までやってきたことが実ったり、
成長した自分の色をぎゅっとくんに塗ってもらいました。
周りにはお月見を楽しむものを自由に描いてもらいます。

縁側や屋根裏部屋のベッドで寝転びながら、
お月見するぎゅっとくん、
今日まで成長してきた自分がお月様の中で光っています
先生方も、
最初は不安もあった水色から今は楽しくお仕事出来ているピンクになった
ワインとして熟成はまだまだで薄い色だけど、
もっと成長してハートにはゴールド(収穫の色ですね!)を持っていたい
と発表してくださいました
こんな風に、みんなでシェアし合って、
違いを認め合い、いいね!素敵だね!と伝え合えることも大切な色育の要素です
春から色育を続けてきてくれた1年生達、
先生方も驚かれていたのが、
色を迷わずサッと選べること。
(先生方は結構悩みます)
そして言葉にして伝えられるようになったことでした。
続けることでいつの間にか大きな成長をしていることを、先生方も私達も感じています。
目に見えない情操教育が、将来彼らの人格形成に必ずプラスになる。
自分達にとっても自分と向き合える大切な時間になっているとも仰っていただきました。
現在色育は、あらゆる教育現場、
学童や療育の場でもとても活かされています。
今、関わらせて頂いている個人療育の場でも、
スタッフさんが色育を教えて欲しい!
ぎゅっとくんをみんなで使いたい!
と仰ってくださり、レクチャーさせて頂き、
皆さんとても上手に活用されています
言葉にできない子
気持ちのコントロールが難しい子
落ち着かない子
どんな子にもぎゅっとくんが寄り添うと
表現したり、笑ったり、落ち着いたり、
変化があったようです。
心を開いて、お話をしてくれる子もいました。
お母様にとっても、その子が考えていること、
感じていること、どうして欲しいのかを知る事ができて、本当に助かりましたと喜んでくださいました。
ご家庭(だけでなく、職場、あらゆる場面)でも取り入れて、日常のコミュニケーションに使って欲しい。
それも色育の願いであります

ご興味いただけましたら、
無料の説明会も随時行っておりますので、
是非ご連絡ください
