秩父神社に巡礼に行ったきっかけで
武蔵国の式内社についても
調べてみました。
武蔵国の国って広い範囲だったんですね。
■武州六社(ぶしゅうろくしゃ)
武州六社とは、武蔵国総社の大國魂神社で祀られ、
4月末から始まる大國魂神社の例祭
「くらやみ祭」に参列する、武蔵国の一宮から
六ノ宮六社の神社。
武州六社明神、武州六大明神など。
一宮 ■小野神社 東京都多摩市一ノ宮2-18
二宮 ■二宮神社 東京都あきる野市二宮2522
三宮 ■氷川神社 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407
四宮 ■秩父神社 埼玉県秩父市番場町1-3
五宮 ■金鑚神社 埼玉県児玉郡神川町二ノ宮750
六宮 ■杉山神社 東京都稲城市平尾4−45−6
くらやみ祭り(くらやみまつり)は、主に
5月3日〜6日にかけて東京都府中市の大國魂神社
で行われる例大祭である。
期間中は約70万人の人出で賑わう
府中市の中心部を六張もの大太鼓と八基の
神輿が回る壮大な祭として知られている。
祭りが暗闇に行われる理由は、貴いものを
見る事は許されないという古来から存在する
儀礼に起因し、神聖な御霊が神社から神輿に
移り御旅所に渡御するのは人目に触れる事の
ない暗闇でなければならないという
神事の伝統がそのまま現代まで引き継がれて
いるためである。
山車で行われる府中囃子(目黒流と船橋流)は、
府中の「郷土芸能」となっている。
