雨でしたね。
よう、降りましたね。
つい一週間前の空。
なんだか懐かしく感じてしまう、お日様と青空。
明日には、会えるかな。
どうかな。
今日明日と、わたしの実家に帰省。
帰省、と言っても、県内です。
東から西への移動。
年末年始・GW・お盆は、必ず帰ります。
それ以外にも、ちょこちょこ帰ってます。
実家が好き、というのもあるけど、
実家には、祖母が居るので、祖母に会いたくて。
二世帯住宅なので、生活は別。
96歳になる祖母は、まだまだ一人で身の回りのことができてます。
祖母の作るお料理が大好きで、
お正月に作ってもらう黒豆と栗きんとんは、
何度教えてもらっても、同じ味にできなくて、祖母が作るものが一番美味しい。
毎年、
「また来年も…」と思いながら食べる。
実家に帰省するたびに、
「今日も会えた」
「元気だった、良かった」
「お料理作ってくれた」
と、感謝しかない。
そして、帰省のたびに必ずするのがお墓参り。
今日、してきました。
お墓にご先祖様はおっちゃないけども。
「お墓」にお参りして、ご挨拶。
そこにいなくても、ご先祖様と繋がることのできる場所。
母方の祖父母は、もう両方亡くなっているのですが、
大好きだった祖母とお話できる唯一の場所、と
わたしは思ってるの。
厳しくも優しかった祖母。
和裁を仕事にしていたので、
反物からお着物を作っていました。
昔懐かし七五三の写真。
わたしだよ。
この着物も、祖母が仕立ててくれたもので、
3歳~7歳まで、仕立て直しながら着せてくれました。
大好きだった祖母は、
突然帰らぬ人となりました。
だからこそ、
健在の父方の祖母を大事に思っています。
もう一人、内孫を抱っこしてほしい。
そんな想いもあって、
長い長い妊活をがんばっております。
わたしの妊娠は、ゴールでなくて、スタート。
このお話は、また別の機会にしたいと思います
祖母のお墓へ行くと、
必ず涙が出ます。
たくさん(わたしが一方的に)お喋りするのですが、
きっと、
「うんうん」って、
和裁しながら聴いてくれてるんだろうな、って思ってる。
お墓参りできなくても、
ちょっと空を見あげると、
こころが軽くなります。
雨ばかりですが、
空を見上げてみませんか?
上を向いて、
前を向いて、
進みましょ。