何やら怖そうなタイトルですが、猫の病気の一つです。

自身の顎の骨が歯のカルシウムを吸収して歯根が無くなって行き、最後は歯が抜け落ちてしまう

病気です。一つの歯には複数の歯根があるので順番に吸収されていくと、歯が抜け落ちる前に

歯茎には穴が空いている状態が発生します。当然雑菌感染で腫れや出血が起きてダメージを

受けるといった怖い病気です。

原因不明、何をきっかけに起こる生理現象なのかも判らずで怖い病気です。

主治医の見解では猫の3割くらいに見られるそうで、最近は猫は一般的な虫歯にはほぼ罹らない事が

判ってきたので今まで猫の虫歯と言われていたのは吸収病巣が原因な場合がおおいのでは

と伺いました。

 

なぜこんな話を書いたかと言うと、あんずさんが罹ってしまい、結果5本抜歯しました。

術後3週間経過して患部の腫れも退いて食欲は旺盛だけどドライフードはまだ痛むのか

食べ止んでしまうのでウェットフードで過ごしています。

ドライフードを食べられるにはもう少し時間がかかりそうです。

 

対策は日々の歯磨き(効果があるとは保証できないそうです)しかないので朝夕、スプレー式の

歯磨きをしています。

 

猫と生活している方は一度、口内を確認してあげてください。歯茎が腫れていたら要注意ですよ!。

 


術後3日め
機嫌良しです
歯磨きスプレー後
お怒りモード