プラモデル部です。
今回の制作ブログは・・・・・
WAVE製1/144「ナイト・オブ・ゴールド 」を少しお休みしまして
年末・年始にお客様より多くのご質問をいただきました
「汚し塗装」についてご紹介しようかと思います♪
汚し塗装(ウェザリング)について、色々な手法がございますが・・・・
大まかに
・ウォッシング
・チッピング
・サビ垂れ・雨だれ表現
・ドライブラシ
・足元の泥汚れ表現
といった感じでしょうか。
使用する塗料も、定番のエナメル塗料や油彩系塗料、パステルにピグメント、鉛筆等々、多くの塗料が使用されています。
その中でも、今回は担当がよく使用している方法をご紹介致します。
担当がよく使用しているのは・・・・コチラ!
GSIクレオス製
・Mr.ウェザリングカラー
・Mr.ウェザリングカラー フィルタ・リキッド
コチラの塗料は油彩系なので、ガンプラ等のスナップフィットのキットに使用してもパーツが割れにくいのが嬉しいですね♪
最近はスミ入れもMr.ウェザリングカラーを使用しています。
はみ出てしまった個所も専用の溶剤で拭き取れますよ♪
タミヤ製の「スミ入れ塗料」の様に蓋に筆が付いていませんが、別売りのMr.接着剤用筆セット<10本入>を取り付ける事も出来ますよ♪
※瓶の中に、攪拌用のステンレス球がはいっていますので、強く振ると瓶が破損する恐れもありますので、ご注意ください。
コチラの塗料、よく攪拌後にスミ入れ用の塗料にも使えますし、全体に塗ってから、専用溶剤を付けた筆や綿棒で伸ばすように拭き取る「ウォッシング」や模型の上から色の付いたフィルターを被せたように、若干の色味の変化を加える「フィルタリング」をする時に重宝します♪
例としまして・・・・・担当が個人的に制作しました
WAVE製 1/35 装甲騎兵ボトムズ スコープドッグ・ターボカスタムです。
コチラが
塗装とスミ入れのみで仕上げたキットです。
そして・・・・コチラが
先程、ご紹介しましたキットと同じカラーで塗装後にウェザリングカラーの「サンディウォッシュ」を使用してウォッシングを行った物です。
ご覧の通り、塗装の彩度が落ちて、使用されて砂埃を被ったような感じになったかと思います。
汚しの種類によってウォッシングに使用する色を変えたり、更にオイル汚れや泥汚れ、錆などを書き込んで行くと更に作品にリアリティを加える事が出来ると思います♪
まぁ、本人はロボットが動いた時に付く汚れや錆など、見たこともないので(皆様も同じかと思いますが・・・・・)
模型誌や上手な方の作例、工事現場に停まっている重機や自衛隊や各国の軍隊で使用されている兵器の写真や画像、最近では、1/1スケールの立像などもありますので、観に行かれた際に写真を撮ってウェザリングの参考にさせて頂いております。
更にGSIクレオス様から、世界的なスケールモデラー、ミグ・ヒメネス氏監修のもとに開発されたウェザリング用カラーセット「八雲<YAKUMO> カラーセット」も発売されています♪
人気のWWIIドイツ軍車輛の活動地域ごとに最適なウェザリングカラーセットになっています♪ミリタリー系キットだけでなく、キャラクター系キットのウェザリングにも大活躍してくれますよ~♪
そして・・・・せっかく作ったキットの写真をきれいに撮りたいとお考えの皆様にオススメなのが!
童友社製「凄!」シリーズの撮影スタジオです!!
今回のキットを写した写真をご覧になって・・・・
「あれ?担当が写している写真より綺麗だな、他の人が撮ったのかな」と思われた方も少なくないかと・・・・・
今回、見本に使用したスコープドッグの写真は、担当が「凄!」シリーズの撮影スタジオS(ベーシック)を使用して撮影した物なのです♪
流石は、撮影用スタジオ!綺麗に撮れています♪
何より一番驚いたのは、本人なのですが・・・・・・
今回ご紹介しました、人気の「凄!」シリーズ「撮影スタジオ」ラインナップはS・M・Lの3サイズ!
「ベーシック」には背景シート1枚(白)が、「プレミアム(各サイズ)」には背景シート5枚(5色)が付属しています♪
「凄!シリーズ 撮影スタジオ」は童友社様のご厚意でサンプルもご提供頂けておりますので、体験イベントの開催も企画しておりますので、お楽しみに♪
それでは、今回のブログはここまでとさせて頂きます。
引き続き、数回にわたってウェザリングについてご紹介させて頂こうかと思いますので、宜しくお願い致します。