どうも
RC担当の熊谷です
こないだ、サーキットで
ラジコンをしていたら
モーターから発せられる
サウンドがずいぶん大きいなと
まぁ、13.5T
75,000rpmくらいは回してますので
鳴るっちゃ鳴りますが
なんだか崩壊を感じさせるような....
ちょっと違和感
少しですがガガガガッでいう振動が混じるような.....
これはまず~いと思い
メンテナンスを施さなければ!という記事です
そこで、今回メンテを行いますのが
TOPLINEのDM-Ⅱ Platinum 13.5T。
ちょうどこの間、
TOPLINEのオカピーが言ってました。
「モーターの修理対応が多くなっています!
しかし、これは破損する前に
日々のメンテナンスをしていただければ
回避できます。
ブラシレスモーターのメンテナンスを
ユーザーさんには定期的に
行っていただきたいです!
というか、熊谷さんはちゃんとやって下さい!」
ですよね~
ちゃんとヤリます!
レッツモーターメンテ!
まずは、モーター缶から
3本のロングスクリューを外し
バラバラにしていきます。
すでに黒いダストまみれとなっております
こりゃダメだわ!
まずは、ブラシでダストを落とします
特に、ベアリングは念入りに。
ブラシのほか、パーツクリーナーを含ませた
綿棒やティッシュを駆使して
キレイにしていきます
そして、軸受けベアリングが
ちゃんと回るか確認です。
※ここでベアリングが回らなければ
メーカーでの修理対応となります
なお、ベアリングは
パーツに圧入されておりますので
無理に外そうとしないように!
ベアリングを壊してしまいます!
今回は無事に回りました
ので
ベアリングオイルを注入していきます
今回使用するのは
RC-ART
ちょうどいい低~中粘度な感じです
金属ノズルなのもイケてます!オススメです。
モーターですので、私はたっぷり注入し
しばらく浸透するのを待つ派です
ほか、ベアリングオイルはいろんなメーカーが
発売しているので
どれでも良いと思います!が
ドリフトのフロントナックルに使うような
超低粘度のオイルは気を付けて下さい
浸透は速いですが
すぐ乾いてカラカラになっちゃいますよ!
そういったオイルを
使用する場合は
頻繁にさしてあげて下さい
オイルを浸透させている間に
他のパーツの清掃を終わらせて
パーツをもとに戻していきます
パズル感ありますが
なるようにしかならないので大丈夫でしょう!
ここで、エンドベルを
組み立て終わりました
これからローターを挿入していくのですが
これがあると便利!
ACUVANCEのローター交換ツール!
今、TOPLINEのモーターを
使用しておりますが
私は基本ACUVANCEユーザーです
ので、これは持ってるんですけど!
TOPLINEのモーターにも使うことができました
このツールをあらかじめ
モーターに差し込んでおくと
ローターが比較的まっすぐ挿入されますので
もれなくスムーズにベアリングに入ってくれます
非常にラクですね~
そうしたら、
ラスト、ローターのガタをワッシャーで
任意に調整していきます
そこで必要なアイテムはコレ
モーターメンテナンスセット
丁寧に、
調整方法も記載があるんですよ
モーターを組んだ時に、
ローターを引っ張ってみて
わずかにガタがあるくらいが
ベスト
これ、真鍮製ですので柔らかく
回転で消耗していますね
モーターメンテナンスセットには
金色のワッシャーは含まれておりませんので
この厚み分もすべて
銀色のワッシャーに置き換えてしまっても
OKだと思います
そんな
さんからお知らせ!
DM-Ⅱシリーズに続く
新シリーズとして
DM-Ⅲ Platinumが登場~
今回はなんと
専用ベアリングオイルが付属
あらかじめ、ドリフトで酷使されることが前提で
メンテナンス意識も高まりますね
タム・タムで販売しているTOPLINEモーターは、
随時DM-ⅡからDM-Ⅲへチェンジしていきます
あなたのモーターも
様子がおかしくはないですか?
メーカー・カテゴリー問わず
上記のメンテナンス方法は共通ですので
ぜひ実践してみて下さい
ベアリングオイル一滴で、
KV値が変化する世界ですから......