プラモデル部です。
今回は、「番外編」として、プラモデル制作のご紹介ではなく・・・・
前回のブログでご紹介しました、当店にも導入予定のコチラ!
アーテック製ジオラマ粘土「コルッキー」!
メーカー様のご厚意で当店に頂きましたサンプルを使ってみた感想をご紹介致します♪
まず開封して、触ってみた感触は・・・・
手で練った時の感触は、一般的な石粉粘土と比較して「モッチリ」とした触感でしたが、 石粉粘土と違い粘土が手に付かないのが驚きでした!
てっきり手でこねると、手に粘土が付いて茶色になるのかと思い、手を拭くためのウエットティッシュを用意していましたが・・・・作業終了まで使いませんでした♪
粘土の「モッチリ」とした感触も慣れれば問題ないかと思いますが、2色の粘土を混ぜる時には少し力が要るかもしれませんね。
粘土の状態も確認できましたので早速、用意したベースに盛り付けて行こうと思います♪
今回使用したのは、100円ショップで購入した竹製の皿を2種類と、陶器製の調味料入れ?(丸くて深さのある小さい器)の3点を使用しています。
そして、制作してみたのが・・・コチラの3点です。
まず、最初にご紹介するのは・・・・
この「コルッキー」の特徴である「芯材無しで高さのある造形が可能」という性能を試すべく、作ってみました♪
確かに芯材無しで泥が盛り上がった状態を簡単に作る事が出来ました♪
乾燥には1日~厚みによっては数日かかる感じでしょうか?乾燥すると思った以上に硬くなりますね♪
今回のベース制作では、あまり高さを出していませんが・・・・
試しに盛ってみた時には、この2倍以上の高さにしても問題なく形状が保たれていました♪
続いて制作してみたのが・・・・コチラ!
2色の粘土を混ぜて混色できるという特徴を試すために、中央部分にダークブラウンの粘土をそのまま使用し、両側の外に向けてライトブラウンの粘土とダークブラウンの粘土の比率を4:6、7:3の比率で混ぜた物を盛り付けていき、両端にはライトブラウンの粘土を盛り付けて、グラデーションをかけたように出来るか、試してみました♪
何だか・・・・焦げた薄いハンバーグのようにも見えますが・・・・・・・・
まぁ、最初にしては良くできたのでしょうか?
ライトブラウンの粘土の前にもう一層、ライトブラウンの比率を上げた粘土を入れた方が自然に見えたかと思います・・・・・
今回制作したベースに
1/35の戦車!
1/48の戦車!
1/144のガンプラ!
を乗せてみましたが、カタログに「1/12~1/48スケールにマッチする」とある通り、1/35と1/48スケールだとスケール的に違和感はないように感じますが・・・・荒地等の表現なら、1/144や1/100スケールのキャラクター系キットを使用したジオラマにも十分対応出来ると感じました♪
と、いう事は・・・・・
Nゲージの山肌表現等、工夫次第で幅広いジャンルで活躍しそうなマテリアルですね~♪
山肌を再現する時に、複数の色味を活用して地層表現も出来たり・・・・
地層の表現が出来るなら・・・・恐竜の骨格模型を利用して、化石発掘現場のジオラマ制作も出来るのでは?と考えてしまいますね~♪
最後にご紹介するのは・・・・
針金とパテ、鉄道模型用の草木を再現する時に使用するスポンジ材を使用して、「木」を作ってみました♪
鉄道模型用の小物と組み合わせて、フィギュアなどに合わせる鉢植え等の小物や、小型のヴィネットを制作するのも楽しいかと思います♪
そして、制作から乾燥までの状態を見ての感想としては・・・
乾燥前は粘土の表面に樹脂製中空体が目立たないのですが、乾燥すると表面の凹凸が目立つようになりました。
それと同時にヒケや収縮による表面の割れ目も出てきたので、使用するベースも含めて慣れが必要かもしれません。
ただ、収縮で出来た割れ目には、スミ入れや塗装を施して強調したり、表面に出来た「割れ」を利用して色々な表現が出来そうですね♪
今回、2番目にご紹介した大きめの竹製皿を使用して制作したベースでは、、
これについては、石粉粘土等の水分を含んだ素材を使用して制作する時にも共通して起こりえる問題ですが・・・
今後も「粒のサイズ」や「カラー」のバリエーションも増える予定という事で、ジオラマ制作時の定番アイテムになる可能性も高いと感じました♪
当店での商品導入が楽しみなアイテムですね~♪
それでは、今回のブログはここまでとさせて頂きます。
次回のブログも、宜しくお願い致します。
最後に、只今開催中のイベントをご紹介です♪
「タムSAGA 春のプラモデル展示会」!
5/8まで、展示作品受付開始ですよ~♪
皆様が制作した力作を展示して楽しもう♪という、ゆる~い展示会ですので、お気軽にご参加くださいね♪
参加申込書は、当店「プラモデルサービスカウンター」と「レジカウンター」にて配布中です!
皆様のご参加、お待ちしております♪