どうも
RC担当熊谷です~
さて、
ちょっと前にデビューを果たした
うーむ
スルスル感よりもシール性能の向上を目指したってコトで
皆さんが悩む
ダンパーからの
オイル漏れ
に効果があるのか!?
期待してしまいますよね~
ダイヤフラムは、見たまんまですが
ここまでのラインナップは初めてですので
こちらもワクワク。
ですが、
組み立て説明が特に無かったので....
せっかくですから
このPRO GRESSシリーズを用いた
さらにシール効果の強い組み方を
RC-ARTの代表、sugiさんに
ご指導いただきました
今回は、当然
RC-ART HPダンパーをベースに
お話ししていきますが、
いわゆる「TRFダンパー」↓
系をご使用の皆さんでも
ちょっとの誤差くらいで
参考になるかと思います
では、私のHPダンパー.....
今はこんな感じで.....
漏れてる、とまではいきませんが
ダンパーエンドにまでオイルが到達して
滲んでしまっています
どうしても、脚を動かすような方向性にすると
こうなる
ですので、今回は滲みも極力少なく
ロングライフにダンパーを使いたい!という目的で
組みなおしていきます!
RC-ART&WORLD PROコーナーから
GETしてきたアイテムたちはコチラ!↓
Oリングは、ソフト
ダイヤフラムは、ハード
そして、RC-ARTのポリマーシム!
これらを使用します
あっ、あと
RC-ART ケミカルドッグもね~
これ、何度も言いますが
いろいろ便利すぎまっせ~
ぜひご検討下さい
では、サッとダンパーをバラして、
シリンダー下側から組んでいきます
最初に使うのは
RC-ART ポリマーシム!
もともと、ダンパーOリングにプリロードをかける用の
シムです。
こちらを2枚づつ
シリンダーに入れていきます
ですので、計0.26mm
プリロードをかけることになりますね
そしたら、
ケミカルドックから
RC-ART グリーンスライムをチョイスして、
Oリングに
定番のやり方で塗布します
これは、シール効果というより
サイズの大きめなOリングになるので
スムーズにシリンダーに入るように
するための処置ですね。
シリンダーにOリングを入れます
先程のグリーンスライムの効果で
かなりヌルッと入ってくれますので
中で真っすぐになるよう押し込んでいきます
サイズ大きめですから最初は曲がって入るので注意
そうしたら、Oリングに付属の
カラーが入っている袋を取り出して、
黒いカラーを入れていきます。
白いカラーは今回使用しません。
(最初の工程のポリマーシムを
この白いカラーに置き換えると
スルスル重視な組み方になるそうです)
しかし、この黒いカラー
ちょっと周囲にわずかに隙間が空いてしまうので
カラーの外周を
グリーンスライムで埋めていきます
これは完全にシール効果狙いですね
そうしましたら、ショックガイドとキャップを
緩めに取り付けて
Oリングを傷つけないよう
ショックシャフトのネジ部分に
ショックオイルでも塗っていただいた上で
ゆっくりショックシャフトを入れてください
そしたら、ショックシャフトを動かしながら
馴染ませつつキャップを締めていくのですが
この時点の感触で
すでに絶妙ですねぇ~!
「ギリギリまで引っかからず圧力安定しそうな組み方」
ということでご指導いただいたのですが、
まさにそんな感じです
どうしても、オイル漏らさないように
シム、マシマシ
シールグリス、モリモリ
で組んでしまうと
ダンパーの動きは渋くなっていくものですが
この組み方なら
シール効果を高めつつも
脚が動くかも~
いい感触です!
そして、ダイヤフラムですが、
私はあえてハードでいこうかなと
最近の流行は
この完璧な白いダイヤフラム↓
がすっごく売れてる為、
ソフト方向ですが。
接地感はOリングが稼いでくれるかな~
と思ったのと
私はピストン位置が上の方でセットアップしてるので
さらなる蹴り感、レスポンス重視で
ピーキーになるようなら
今度、ソフトもやってみようかなと思いますが
カツカツな予感....
ちなみに、ダイヤフラムのサイズ感、座り感などは
もちろんジャストで最高でした~
さて、組み終わったので
実際、何パック持つか!
試してみなくてはいけませんね~
期待です!
皆さんも是非~
↑このコーナーでGETしてみて下さいね
なお、PRO GRESS Oリングに関しましては
ヨコモ ビッグボアショック用
もございます!
ヨロシクですよ!