現在も、安定した架線をひくことができない地方で活躍する電車に
「ディーゼル車」というものがあります。
これは、架線からの電気で走る「電車」とは異なり、
軽油を使ったディーゼルエンジンで走る
「気動車」と呼ばれる鉄道です。
雪深い地方をはじめ、厳しい自然の中で、
架線をひくことが難しい、であるとか、
予算的に架線を敷く余裕がない、とか。
理由はいろいろあるようです。
私が勤める「タムタム通販課」は
愛知県は、濃尾平野と言うところにあります。
比較的平坦で、開けた地方ですが、
少し郊外に出ると、こうしたディーゼル気動車が
走っている路線も多く、
岐阜県の飛騨高山から富山に抜ける、高山本線などで
見ることができます。
東京近郊でも、こうした気動車が走っている所は多く、
上の写真の「いすみ鉄道」の「キハ52」が代表例でしょうか。
最近では、軽油を使ったディーゼルエンジンの音がうるさいとか、
大気汚染の原因になる、とか。
いろいろ言われることも多いようですが、
やはり一時代を作った名車と言うべき、これらの汽車。
懐かしく思うのもいいのでしょうが、
大切にしたいと思うのは、
私だけでしょうか。
タムタムでも、キハ52の鉄道模型を
いろいろ取り揃えておりますよ。
マイクロエース H-5-023 (HO)キハ52-125 いすみ鉄道
http://www.hs-tamtam.co.jp/item-73359.html
マイクロエース H-5-022 (HO)キハ52-125 大糸線・旧塗装
http://www.hs-tamtam.co.jp/item-73358.html
こちらは長野から新潟方面でしたか。
ノスタルジーに浸るもよし、
大切にしたい気持ちを思い起こすもよし。
それぞれの思いに浸ってみてはいかがでしょうか。