以下は、旧Yahooブログに掲載していた自分の体験談だが、冒頭の(1)はバックアップが取れていないので書き直しとなる。
何を書いていたか自分でもよく覚えていないので、以前と違う内容を書いていると思うが、そこはご容赦頂きたい。

なお、実はこの文章だけで画像の無い投稿が、旧ブログで一番アクセスが多かったのである。
坊主好きの皆さん、ひょっとして俺のこの体験談で「処理」してました...?(笑)


自分が初めて坊主になったのは、中学に入学する時でしたね。 当時の神戸市は公立中学は全校、男子は丸刈りと校則で決めていて、自分も小5くらいから意識し始め、小6になると自分も周りの子も憂鬱でした。

でも、小6になってしばらくして、同級生の他の子のうち、イケメンな子に興味は行き、この子が坊主頭になったらどんな顔になるのだろうと興味を抱くようになった。
不思議なことに、イケメン同士では互いに、あいつはどんな顔になるのだろう、今はどんな髪形しているんだと、互いの顔と髪形を観察し合うようになっていて、顔に関するスクールカースト最上位の男子同士で、会話を交わすことが自然に多くなっていた。

また、示し合わせたわけでもないのに、後述するが夏休み明けくらいからそのイケメン男子のほぼ全員が、髪を切らずにひたすら伸ばし、耳も隠れるくらいのロン毛に卒業時はみんななっていた。
自分も小6の後半、特に卒業間際が、人生で一番長く髪を伸ばしていた時期である(高校以降はずっと、普通に耳を出した髪型である)。

後述する同級生のうち、ハンカチ王子似のケンゴ君や、SM○Pの森クン似のタカシ君のような美少年だけでなく、男前タイプの韓流俳優のリュ・シウォン似のタロウ君や、時代劇に良く出ている山口馬木也という俳優に似た、昭和の二枚目な正統派イケメンで、ややパーマっ毛なヨシヒロ君もロン毛になり、ずっとスポーツ刈りで織田裕二似の精悍なマスクのセイジ君も、ロン毛にはならなかったが、前髪がサラサラで眉を覆うくらいの、でも耳は出した坊っちゃん刈りになっていた。

なお、このセイジ君が、自分の人生全体において一番付き合いの深い、親友というか恋人になるのだが、高校以降はこの前髪サラサラの坊っちゃん刈りが通常の髪形となり、とにかく女の子に良くモテるのであった(まあ、このイケメン君達はみなモテたから彼だけではないけどね)。