東京消防庁の本所防災館に到着。
防災館の横は本所消防署です。
今日はPTA主催の防災体験ツアーに参加。
応募多数の場合は抽選。
運良く当選して、姉弟での参加となりました。
入口で記念撮影。
ロビーの脇には芸能人のサインがいっぱい。
中川翔子のイラストが上手い。
そこに目が行きました。
体験ツアーは防災館のコンダクターが先導。
A班とB班の2グループに分かれて行動。
ちなみに私や子ども達はB班になりました。
まずは4階の防災シアターへ。
地震をテーマにした映画。
20分ほど鑑賞します。
火災発生時、どのように対処するか。
特に煙の動きについて説明を受けます。
煙は横に進む動きは遅く、上に進む動きは早いという特性があります。
煙が充満してきたら、腰を屈めるのが得策。
四つん這いでの避難は、床の落下物に触れて手をケガする恐れがあるそうです。
マスクやハンカチで口や鼻を覆い、腰を屈めて壁づたいに避難。
火災で停電しても、非常灯は停電しません。
停電時は、非常灯内部のバッテリーが作動するため、消えないそうです。
非常灯は10メートル間隔に設置が義務付けられております。
この説明を受けた後、煙体験ルームへ。
煙が充満した薄暗い部屋や通路を歩きます。
先ほどの説明通り、煙は目線に充満。
そんな煙の中でも非常灯は煌々と光ります。
非常灯を頼りにして、腰を屈めたまま壁づたいに進んでいきます。
ウチのマンションでもそうですが、腰より低い位置に非常灯が設置されています。
私は「何でこんな低い位置に?」と疑問に思うことがありましたけど、この煙体験をしたことで「なるほど、この位置に非常灯がないと逃げ遅れてしまうな」と実感。
頭で分かっていても、いざという状況になると焦ると思います。
こういう体験は大切だなと感じました。
後編へ続きます!