今日は朝8時に自宅を出発。

都営バスに乗って、JR錦糸町駅まで。
四つ目通り沿いを押上方面へ歩きます。


途中には娘が生まれた病院があります。

娘の時、嫁さんは里帰り出産しました。

嫁さんの実家は亀戸。
錦糸町の隣の駅が亀戸ですからね。

ふと生まれた日のことを思い出しました。


錦糸町駅から徒歩10分。

東京消防庁の本所防災館に到着。

防災館の横は本所消防署です。



今日はPTA主催の防災体験ツアーに参加。

応募多数の場合は抽選。

運良く当選して、姉弟での参加となりました。


入口で記念撮影。


ロビーの脇には芸能人のサインがいっぱい。



中川翔子のイラストが上手い。

そこに目が行きました。



体験ツアーは防災館のコンダクターが先導。


A班とB班の2グループに分かれて行動。

ちなみに私や子ども達はB班になりました。


まずは4階の防災シアターへ。

地震をテーマにした映画。

20分ほど鑑賞します。



続いて、2階に移動して煙体験です。


火災発生時、どのように対処するか。


特に煙の動きについて説明を受けます。


煙は横に進む動きは遅く、上に進む動きは早いという特性があります。


煙が充満してきたら、腰を屈めるのが得策。

四つん這いでの避難は、床の落下物に触れて手をケガする恐れがあるそうです。

マスクやハンカチで口や鼻を覆い、腰を屈めて壁づたいに避難。


火災で停電しても、非常灯は停電しません。

停電時は、非常灯内部のバッテリーが作動するため、消えないそうです。

非常灯は10メートル間隔に設置が義務付けられております。



この説明を受けた後、煙体験ルームへ。


煙が充満した薄暗い部屋や通路を歩きます。


先ほどの説明通り、煙は目線に充満。

そんな煙の中でも非常灯は煌々と光ります。

非常灯を頼りにして、腰を屈めたまま壁づたいに進んでいきます。


ウチのマンションでもそうですが、腰より低い位置に非常灯が設置されています。


私は「何でこんな低い位置に?」と疑問に思うことがありましたけど、この煙体験をしたことで「なるほど、この位置に非常灯がないと逃げ遅れてしまうな」と実感。


頭で分かっていても、いざという状況になると焦ると思います。


こういう体験は大切だなと感じました。



後編へ続きます!