今日は午後から神奈川県厚木市へ。


新宿から小田急の快速急行で50分。
本厚木に到着しました。

発車ベル音が「いきものがかり」の曲。
地元出身ということで、本厚木駅と2つ手前の海老名駅の発車ベル音に採用されたとか。

ちなみに2つ先の伊勢原は、ZARD・坂井泉水の出身地。
小田急江ノ島線の大和は、LUNA SEAの河村隆一の出身地、他のメンバーも秦野出身。

何気に小田急線沿線には、有名アーティストが多くいます。

団塊ジュニア世代の私からすると、厚木出身=榊原郁恵なんですけどね 笑


さて。

厚木に来たのは、人生3回目。
同じ神奈川県ですが、三浦半島の人間なので、県央部に来ることは、まずありません。

完全アウェイの中で商談先へ。

本厚木駅の駅前は賑やか。
大学が近くにあるせいか、学生が多いです。


駅前の地図を確認。
県内唯一の村・愛甲郡清川村は厚木市の隣。
県民の水源である宮ヶ瀬ダムが有名。

江戸時代、信仰の対象だった大山は、厚木市と伊勢原市の市境にあります。


これから秋が深まれば、このあたりの紅葉も見事な感じだろうなぁ。

そんなことを思いつつ、商談先の場所を確認。
駅から10分ほどの場所でした。

商談自体は30分ほどで終了。
最初の10分くらいで、前向きに検討されていたので話もスムーズ。

残りの20分くらいは雑談でした(^^)

東京からわざわざ来たということで、担当者の方に厚木の色々な話を教えてもらいました。
こういう話は、営業にとって有難いです。

で、今日のブログタイトルの話に繋がります。

担:「小田急で来ましたよね?」
私:「ええ、新宿から快速急行です」
担:「本厚木の1つ前が厚木駅なんですが」
私:「JR相模線との乗り換え駅ですよね」
担:「でも、あの駅は厚木じゃないんです」
私:「へ?」

担当者の話を要約すると、国鉄時代に相模線が開通した際、相模川を越えて遠回りさせるより、相模川に沿って線路を敷いた関係で、海老名市に「厚木駅」を作ったそうです。
駅前の地図も、確かに厚木駅は海老名市。

担:「だから嘘厚木と呼んで区別してます」
私:「なるほど。小田急が本厚木だけに!」

駅の規模からして間違いは少ないようですが、それでも駅を間違える人がいるようです。
さすがに、商談にくる人に「嘘厚木」とは言えないでしょうけど。


嘘厚木と言えば、もう一つ。

歴史の教科書でも登場するこの写真。
マッカーサーです。
この写真が撮られたのは厚木飛行機。

この厚木飛行場=米軍厚木基地ですが、実は厚木市にありません。
米軍厚木基地は神奈川県綾瀬市にあります。

厚木じゃないのに厚木基地。


これも嘘厚木の1つと言えそうです。

仕事以外にも、勉強になった1日でした(^^)