もうずいぶん時が経ってしまって、忘れてしまったところもあるけれど、思い出しながら書いてみます。

日頃は暇なのに、用事が続いていたころでした。

 

2019年に生活拠点を遠いところに移された先生、それでわたしのレッスンも不定期になったわけなんですが・・・・、先生も出演されるコンサートが隣県であって聴きに行きました。

その翌日限定でレッスンが可能と連絡があったので(前回のとき、できるかもとの予告はありました。)年休を取得して行ってきました。

 

お宅にお邪魔すると、前の方がまだおられました。

他の生徒さんがおられるとなんだかホッとします。

わたしと同年代なのかな・・・。

でもわたしより精神年齢が大人な方のような気がします。

生活にゆとりができてまた来られるようになったのだとか。お孫さんだとか、いろいろな役とかが。(ただの個人の覚えです。)

かなりお上手な方のようです。

 

さて、わたしのレッスンが始まりました。    20:11追記

前日の演奏会の感想など聞かれる。

なにが一番良かった?だったかな。

わたしは声楽の方が、すごく心に響きました。

 

 

 

ブルー音符ツェルニー40番の34番 (3回目)

 

(ずいぶん長くやっていると思ってブログを検索したら、8月に譜読みが最後までやっといったと書いていました。もう1年くらいやっているかと思ったけど、思ったより短かった。)

 

テンポは多少上がったのかもしれない。

今回のレッスン中には、もう少し速く、というワードは出なかったような気がします。

でも戸惑ったり、ミスしたりは多々あります。

 

全3ページのうちの2ページ目の後半のあたりの左手の短音階、旋律的短音階になれること、というのは、前回も言われてまた言われた。

自分としては弾き慣れていないだけなのだけど、ちゃんと弾けていないからしょうがないなぁ。

 

どこが難しいかと聞かれ、弾きなれないだけと言うだけだともったいないので、ちょっと考えて、左手の音の運びが一つずつだったり、ある時は2つずつだったりしてまちがいやすいことを言うと、右手と一緒に「和音で」考えるとよい、とのことだった。和音以外の音はこない。

 

なるほど~と思って、その後、少し弾きやすくなった気がしました。

 

それに関連してか、途中の転調したところ(唯一ホッとするところ)も音を取り出すなどして、(右手一つ、左手一つ)弾いてみるとおもしろい(わかりやすい)、とのこと。

 

 

ブルー音符ツェルニー40番の35番

 

34番のあと、次は?と聞いていただけたのだが、先生の前で弾けるほどにはなっていなくて、疑問を尋ねただけ。

 

最初は右手にオクターブの分散和音(かどうかは?)が続く曲で、楽譜には指番号が書いていないけれど、黒鍵を弾くときの指使いについて聞いてみました。

届くのなら4で弾いた方がいいし、3を使う場合もある。届かないときは5で弾くしかないけれど(先生は届かないらしい)、レガートにするには常識だから書いてないのかもね、とのこと。

 

やはり、そうかと疑問が晴れました。

ずっと5で弾く方が簡単かもしれないけれど、よりよい方法を学びたいと思いました。

 

 

 

ブルー音符ショパン エチュード op.10-3 別れの曲 (再 1回目)

 

1月も同じセリフ書いていたような気がしますが、見てもらう適当な曲がありません。

一度レッスンを受けてその時レベルで仕上げた曲は、あまり好ましくないかなと思いつつ、それでも、この時一番練習していた曲はこれだったので、これにしました。

先生は、特に、嫌な顔はされなかったのでよかったです。

 

何度か書いたようにも思いますが、長年勤めたところがいよいよ卒業になるので、別れの曲を練習するのが、心情にしっくりきて、心地よいのですよね。

 

 

たぶん、中間部のややこしいところ。

少しずつ取り出して(1小節とか)繰り返して弾く。

次の日忘れていても、また繰り返すを積み重ねていくとよい、と。

 

具体的に言葉にしてもらって、そうだよねと思え、がんばれそうな気がしてきました。

先生も、そんな地道な積み重ねをされてきたんだろうなとなんとなく思えて、力が湧いてくるようでした。

 

まるで覚えはなくて、復習と言っても、ゼロからの譜読み状態から始めたのですが、

17小節の1拍目の右手、中声で伴奏のソを、同時にメロディーをその一オクターブ上のソとその3度下のミを和音で弾くところが、以前は、フォルティッシモで出さなければいけないとわかっていながら、指を拡げるのが一生懸命で弾きづらかったところ、今回弾き始めて、特に気にすることなく、弾けたのがうれしかったんです。

 

この曲は、間では全く弾いていなかったけれど、他の曲を練習するうち、少しは技術が上がったのかなと思えたんです。それがうれしかったから、先生にも報告すると、一緒になって喜んでくださった。

 

再び弾くと言っても、間で何もしていなかったら、そうはならなかったと、たんぽぽさんが他の曲をするなど、ずっと続けてきたからだと言ってくださいました。

 

すごくうれしかったです。

 

以前、2011年の終わりか、2012年に習った時は、楽譜の通りにただ弾くのではなくて、4つや5つの各声部をよく聴く必要があると言われ、声部ごとに取り出して弾いたり、聴いたりして、練習をしたのが記憶に残っていますが、今回、そのような言葉はなかったので、それはできていたのかなと、勝手に思い、勝手に喜んでいます。

 

すごく、ゆっくり、ゆっくりな進度で、果たしてどうにかなっているのか、疑問に思いがちですが、こうして、少しでも、上達の実感が感じられると、続けてきてよかったなと思うし、これからも続けたいと思うのでした。

 

 

 

 

 

 

 

メモレッスン日:2月19日(月)