先週の木曜日の終業時間の頃、同僚が、

次の月曜日は休みなんだ、連休だったんだ~と嬉しそうに言うのを聞き、

「休みがそんなにうれしい?」とボソッとつぶやく私でした。

 

連休、苦手・・・。

 

動きが軌道に乗るときはもちろんいいんですけど。

 

身体が疲れ気味な時は、よくないです。

ゆっくりするというのがうまくできないんです。

 

私自身は、今回は金曜から月曜までの4連休。

始まる前から身構えてしまいますね。

 

金曜は、ご縁のあるピアニストさんの定期コンサートに、今度こそ行こうと駅まではたどりついたのに、電車のトラブルで、しばらく遅延とのこと。

コンサートの開演までは間に合わないと判断し、諦めてしまいました。

あとで、思い返すと、バスなどの選択肢もあったのかな・・・。

調べてみることもせず、自分の熱量に低さを痛感しました。

 

それにしても大分からの帰りといい、間を開けず、トラブルに見舞われるとは・・・。

ちょっと日常を気をつけなくては。

 

そうして、ぽっかり空いた金曜日は、コンサートにいくため、空きがあったにも関わらず予約しなかったいつものグランドピアノのところに行くこともできたけれど、楽譜を持って出ていなかったので、4時間は持たないなと、お金との兼ね合いで十分に活用できないと思いました。

1時間単位で借りられる音楽教室の練習室が、平日なので空いていました。

電話に出られた受付の方が感じよくて、ストレスなく借りることができました。

これは、いい時間だったな・・・。

 

楽譜はなかったのですが、念のため入れておいた、別れの曲のコピーがあったのと、ツェルニー40番が古すぎて、ところどころ外れるほどだったので、新しいものを買ってもばちがあたらないかなと買うことにしました。

 

同じものを買うつもりだったのだけど、見てみると、別のもあって、おもしろそうだから、ヤマハのを買ってみました。楽譜に、指導的書き込みがあって、弾きやすかったです。

 

 

どうしても気に入らなかった23番が、不思議に、弾くのに抵抗がありませんでした。

 

23番を弾いたり、6番を弾いたり、34番は短調で気が沈みがちだから、35番を予習してみたり、やっぱり34番もやってみたり。

別れの曲があるからと思っていたのに、別れの曲が短時間になってしまいました。

 

この日は楽しかったな。充実を感じました。

 

 

滝汗

 

 

土曜はあまり言い過ごし方ができなくて、きのうの日曜も家事程度であまり身体を動かしていなかったから、西日がいい感じで射してきた頃、ここでゆっくりできたらいいだろうなとは思ったものの、身体を動かさないのはよくないと思って、自転車で出かけることにしました。

 

気が上がらないときの行き先なんて、そんなに考え付きませんし、調べる元気もありませんので、とりあえず、いつもの図書館に向いました。

なんか玄関前が寂しい感じだなと思ったら、休館でした。

 

あちゃー。

 

しかたないから駅前の図書館へと。

人が多いんですよね。

 

本はなんでもいいのですが、最近はあまり見ない、洋裁とか編み物の本とかを眺めていました。

近くで、若い女性の二人連れが、これ、つくりたい、とか、いいよね、とか楽しそうに話していました。

学生さんかな。

どんなのかな、と、ちらっと見ると、かぎ針編みのモチーフをつないだ手提げ袋みたいでした。

わたしも、あ、いいなと思いました。

 

気持ちに余裕があるときだったら、声かけていたかもしれないですけど、

この日はそんなのはできませんでした。

 

若い方はそんな日常のできごとで十分楽しそうなのがいいなぁ・・・。

 

この日、一番、ホッとした、いい出来事だったので、書き留めました。

 

 

わたしも昔は、手芸とか楽しめたのにな。

やってみたらできるのかもしれないけれど。

 

 

今日は、休み最終日と思うと、ちょっと余裕が出てきました。

枠があると、なんか落ち着くのかもしれません。

 

でもなぁ、今は、連休を乗り切ったら、また平常の日常があるわけなんだけど、

まもなく訪れるであろう、毎日が日曜日の世界。

 

怖さしかない。

 

新しい転換期と思えば・・・・、と超前向きの助言ももらったこともあれば、

そんな関連の本もいつも携えています。

 

40年以上も続いたルーティーンが突然変わるのは、結構しんどいだろうなと思う今日この頃です。

 

あ、また、悪い癖が出てきたかな。

 

先のことを心配するより、今を生きなくては、ね。

 

 

あ、それから、こういうのは、暇人の贅沢な悩みですよね。

忙しい人は、なに寝ぼけたこと言ってんだって思うでしょうね。