写真集の表紙
 


昨日山口市で開催されている コレクティブ:EAS_Y Vol.01について記事
http://ameblo.jp/tampo-co/entry-11985156158.html

を書きましたが

本日は関連展示として シマダステッド宅で展示されている

ドイツの著名な写真家のトーマス・シュトウルートの作品展示について記事をUPします。

実際に訪問したのは2月2日午前中でした。

駅からは1.5kくらい離れた山口刑務所の近くにありました。

 
会場のシマダステッド
(左側が事務所でそのホールに作品が数点飾られています。
入場料は無料ですが、事前に事務所に連絡が必要です。)

シマダステッドは昨年、駅前のn3 Labで個展をされた島田さんの経営する建築事務所です。
島田さんとはその時画廊でお会いしお話も聞くことが出来ました。
詳しくは知りませんが
ドイツにも留学された事があり写真家のトーマス・シュトウルートさんとも交流があったようです。
写真集にも島田さんの家族の写真もあるそうです。

展示されている所は事務所のホールでしたが奥には坪庭がありテーブルには
トーマス・シュトウルートの写真集が8冊置かれ私は静寂な雰囲気の中、
独り占めした感じで一時間ほど至福の時を過ごしました。

写真集は全て大型版でポートレートや工場、建築物等とジャンルごとに発行されており
これだけの資料は普通の図書館では見られないと思いました。

ポートレートは海外の家族写真も多くその家族の歴史を伺う事が出来るほど素晴らしいものでした。
美術館での写真集も絵が主体でなくその絵を見つめる人々に愛情が込められているような気がしました。

機械装置の特集もありましたが、単に無味乾燥な装置を映すのではなく、
配線や配管が身体の一部であり血が流れた生き物のように感じられました。


日本にも何度か来られ作品を残しています。
東京や、ここ山口の写真もあります。

展示風景(玄関ホール)
 



  
 展示された写真集8冊              



 
 

壁に掛けられた作品(5点)

山口市内の風景
他にも市内を取った写真があるそうです。
 



 

 
 銀行の写真
拡大写真
 




 


 


 


 


 



 
ポートレート


 興味を持たれたお近くの方は是非足をお運びください。
但し行かれる前に必ず予約を入れてください。
会期は2月13日までとなっております。