2月1日、2日と一泊どまりで山口に行ってきました。
一日は午後二時間ほど新山口から近い場所の詩吟関係の理事会に出席後、すぐさま山口市内まで行き現代アートとして下記のバナーにあるように
山口駅前通りの4か所で行われてる「コレクティヴ:EAS_Vol.01」なるアートを観てきました。
大学連携による地域文化の特色を活かした若手芸術家の育成事業の一環として
開かれたものです。
会期は二月一日から8日まで
主催:文化庁委託事業「平成26年度の文化を創造する新進芸術家育成事業」、 山口大学
共催:山口大学、山口芸術短期大学
3時から4か所ある展示場(おもに空き店舗、民家)を順次巡って出品者の
アーティストの説明を聴く「アーティストトーク」に参加しました。
次々に会場を回りながら観ていくわけですが、各会場で若いアーティストの説明を聴きながら
斬新な企画に感動しました。
会場の配置図です
略図に示すように4つの展覧会場があります
各会場ごとに写真を取らせて戴きましたので順次掲載します。
(私はアーティストトーキンに30分ほど遅れましたので一緒に回ったものだけ掲示します。)
③会場(工場跡) 数字は配置図の番号
会場外観
会場の一階の作品
畳も取り外された会場での展示
床の間や押し入れのような処に段ボールでできた構造物と子供の絵が張ってありました。
コンセプトは聞き洩らしました。
段ボール作品は宮本陽介さんの作品、横の絵は子供の作品
この作品は下記のゴム印をついて作った作品です。
ゴム印を8個くらい展示しており半紙に自由について持ち帰り可との事でした。
ゴム印は子供の描いた作品を原井輝明さんが彫ったもの。
2階の会場展示品
1km区間ご来の地図に写真を撮ったものを天井から吊り下げていました。
通学路でのデジャブというタイトルです。
吊り下げられた写真の高さも見る対象物である程度決めてあるそうです。
光が当り写真の影が綺麗でした。
2階の会場
ノーバヤ・リューストラさんと甲斐小夜子さんのコラボ
機織りの織機の原点となるような物を展示していました。
材料は魚網とか古布を用いたものとか織機は竹とか、コンテナの台枠とか様々なものを用意し、
魚網を使ったインスタレーションもありました。
甲斐小夜子さんの作品
Loomsは機織り機のことです。
④会場
白川美幸さんと森下嘉昭さん
子供が窓から見た素敵な風景をベースに窓枠をつけていました。
説明は聴き洩らしました。
この画面は蠅を主題にしたもので動き回る蠅を巨大アップし光線でライトアップしていました。
スクリーンには逆に人体フィギュアーを一杯貼り付けている。
蠅と人間との関係を表現したものか?コンセプトを聴き洩らしました。
狭い空間で大勢のギャラリーが入ってのトーキングでしたので奥に入ってしますと全然聴きとれなく残念でした。
②会場
大中和典さんとthe temporary spaceさん
小畑さん
facebookでの友人と初めてここで会えました。
スナップ写真の写真展示作品を作った小畑さんとの記念撮影です。
①会場(n3 Lab)
松尾宗慶さんと臼杵万理美さん
どちらも青のイメージで共通するところがあり取り合わせも面白いです。
1階会場
臼杵万理美さんの作品
映像を使った作品紹介
2階の会場
松尾宗慶さんの作品
写真画面が大きすぎて右側が切れる場合は画面をクリックして戴けると全画面に変わります。
なお全作品は御紹介出来ませんのであしからずご容赦願います。
これらの作品群を観て若い方との新しい試みに触れ刺激を受けました。
私も抽象画を制作しますので覆いに勉強になりました。
おまけ
二階の部屋から見た街路樹
関連展示として別会場で
トーマス・シュトウルート作品展(ドイツ人で著名な写真家)をシマダステッド宅でありましたので別途記事をUPします。
長い記事を最後まで読んで戴き有難うございました。
山口近辺の方は是非会場にいらしてください。
新たな発見と出会いがあるかもしれません。