『おいち不思議がたり』 | なにわの司法書士の徒然草

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NHK-BS日曜18時45分のドラマ『おいち不思議がたり』

 

 

NHKの『BS時代劇』は、昨秋のチャンネル統合で時間帯が変わって

 

最初の『あきない世傳 金と銀』は金曜日に放送していたと思うが

 

プロ野球が開幕したあたりから放送を中断していたのか放送日が変更になったのか

 

気づけば日曜日のこの時間帯に新作が放送開始されていた

 

やはりこういう部分で、BSプレミアムと統合した影響は出てきてしまっているようだ

 

 

主演は葵わかな

 

朝ドラ『わろてんか』以降、あまりNHKのイメージがなく

 

もしかするとそれ以来のNHK連ドラ出演なのかもしれない

 

 

葵わかなが医者を目指して、父親である玉木宏の診療所を手伝っているという設定で

 

てっきり『赤ひげ』のような医療ドラマなのかと思っていたら

 

どうやら捕物帖のような作品になっていく気配

 

子供の頃から、苦しんでいる人の苦しみや悩み、先々の災いが見える特殊能力を持つ葵わかな

 

そのことで友達から嘘つき呼ばわりされたりして悩んできたが

 

その能力を生かして、岡っ引きの高嶋政宏と協力して事件を解決しようという流れ

 

 

第1話では、葵わかなの縁談の相手の若旦那の背後に何やら女性の影が見え

 

その家に女中からは、先妻が病に見せかけて毒殺されているので嫁いではだめだと忠告

 

実はその女中の娘も同じように毒殺されているようで

 

見えた女性の影は女中の娘だったよう、そして女中は若旦那を殺そうとする

 

何やら血なまぐさいことが次々と起こっていく

 

 

こういう展開だと1話完結になりそうなものだが、最初の事件から次回に続く

 

この1つの事件だけで最後まで引っ張るのか、2話ずつぐらいで構成するのだろうか

 

葵わかなが医者になりたいという話や、玉木宏の診療所はそっちのけという雰囲気だが

 

そのあたり、第2話以降でうまく絡めていってくれることを期待したい