『トラックガール』・最終回 | なにわの司法書士の徒然草

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つれづれなるままに日暮らし
PCに向かいて
心にうつりゆくよしなしごとを
そこはかとなく書きつづれば
あやしうこそものぐるをしけれ

BSフジ土曜25時のドラマ『トラックガール』

 

 

最初の週に2話連続放送したのは何かの事情があったのかと思ったが

 

結局2話ずつ3週、6話で完結とよくわからない編成

 

 

内容もたった6話しかないにも関わらず、これといった軸になるものもなく

 

定番パターンというものも存在しない

 

第1話の終盤が、くっきーの経営する居酒屋で飲んでいるほぼアドリブのシーンだったので

 

これが毎回の恒例になるのだろうと思っていたが、6回のうち2回は店自体登場せず

 

 

ところどころにちりばめられた「トラックドライバーのマメ知識」も

 

特に面白いものが出てくるわけではなく、リアルなマメ知識で

 

思わず「へえ」ボタンを押したくなる程度、6話の通し番号で16個だけと数も少ない

 

 

そういえば、八嶋智人が居酒屋で遠藤さくらに絡んでくる客としてゲスト出演した回があったが

 

このシーンも、くっきーのように後半はほぼアドリブの長回し

 

チンチロリンをするのだが、本当にゾロ目が出てリアルに八嶋智人が喜び

 

一方で、簡単にゾロ目が出ると思っていないカメラが追いつかず

 

急にお椀の中をのぞき込んだために最初はピンボケ映像だったりと

 

本当にそのまま放送してもいいのかと思うような場面もあった

 


ストーリーの方でも、遠藤さくらが大型免許取得のために教習所に通っているという話が出たが

 

最終回までに無事免許を取得、なんて話にもならず

 

途中で阪田マサノブが入社してきて遠藤さくらが教育係をすることになったが

 

その1話だけで次回からは登場もしない

 

 

低予算だし、地上波で全国放送するわけでもないということで

 

「この程度でいいだろう」ぐらいの気持ちなのが見え見え

 

 

まあ、遠藤さくらが配送の帰りに、乃木坂46の『帰り道は遠回りしたくなる』を

 

口ずさむ場面で、乃木坂46のファンだけは笑っていたのではないだろうか