長い文章になります。


介護施設での慰問?ライブの要請が入っているとメンバーから聞いた。


ただまだ全員の調整がついていないことから、その要請を受けていないと。


「取り敢えず出来る人だけでやっちゃえば?」と思ったが・・・どうなんだろう?


選曲もまだ確定していないようだけど、自主練だけはしておこうかな。


何曲か弾き語りをして見つけた曲・・・因幡晃の「わかってください」


1976年発売で

私が6歳の時の歌謡曲だ。


しみじみ歌うと良い感じに聞こえるがお年寄りの方々はどう感じるのだろう?

わかってください 弾き語り




「ときおり手紙を書きます。涙で文字が滲んでいたなら

わかってください」


この時代の・・・

手紙文化の・・・

美しくも哀しい一場面だったんだろうな。


今の時代は他人の何を見たら、その人の思いに寄り添えるのだろう


昨日、妻のお店に古くからのお客様が来た。


古い・・・と言っても私よりも10歳は若い男子。


カンボジア難民だった人の子で日本育ち。

当時やんちゃな若者だった。

とある呑み屋で知り合ってから、正直な男だったのでなんとなく気があった。

ただ当時、彼の地元の先輩達からはイジメを受けていたようだった。


ある日たまたま寄ったお店でその先輩グループと彼がいて、やはり彼はイジられていた。


それを見た私はケンカなどするつもりは毛頭無かったけど、一言だけ先輩達に私の言葉を伝えに行った。


身構えた中心的な立場の人に「俺は彼が好きなんだな。どうか彼の事、宜しくお願いしますね😊」


それから先輩達は静かになった。

それよりもその言葉を聞いてイジられた彼の方が変わったのかもしれなかった。


あれから10数年ぶりに故郷へ帰ってきて妻のお店に立ち寄ってくれたそうだ。


「たもっちゃんいますか?」

「会いたかったな」

「たもっちゃんがあの時、先輩達から俺を守ってくれたんですよ」

そう言って感謝の言葉を伝えながら妻や義母にお酒を振る舞ってくれたそうだ。


多分、彼の事だからそれから踏ん張ってそれなりに結果を出しての言わば「凱旋」だったのかもしれない。


こんな嬉しい

事はない。