クリニック、指導者の方とのミーティング開催について | コーチMのブログ

コーチMのブログ

バスケのコーチングに関して大学院やその他で学んだこと、アメリカ留学での日常をつらつら書いていました。今は日本でコーチをしています。

お久しぶりです!
キャンプで働いていたり帰国の準備をしていたりでまた更新が遅れてしまいました。

今回は日本からお送りしています。東京でしばらく滞在して、今は地元である香川県に帰ってきています。
やっぱり母国が一番いいですね。落ち着きます。

さてこの記事を書いているのは、このイベントをお知らせするためです。




僕が日本にいたころ所属していた(株)Erutluc様のご協力で、

指導者の方とのミーティング
プレイヤー向けのクリニック


の2つを開催させていただけることになりました!

日程
7月27日(日)
13:00~15:00 指導者の方向け講習会
16:00~18:00 プレイヤーの方向けクリニック

会場など詳細はこちら(Erutluc様のページに飛びます)

参加にはリンク先のページからの申し込みが必要です。ご注意ください。

このような機会を与えてくださったErutlucの皆様に感謝しています。

正直言って僕はたまたまアメリカでバスケを学んでいるだけの大学院生なので、指導者の方々に講習という名目で何かをお話しする立場の者ではないと感じています。

しかしせっかくこうして機会を与えて頂いたので、自分がアメリカで学んできたことを皆さんとシェアできれば幸いです。

テーマは「アメリカの育成システムと戦術コンセプト~日本バスケにどう還元するか~」です!

始めにアメリカのプレイヤーがどういうシステムの下育っていくのかに触れ、日本との違いやそのよい点、悪い点について考えていきます。

その後にアメリカでよく使われている戦術について触れていきます。

実は自由の国アメリカのオフェンスは、「フリー」なことが非常に少ないです。現実としてプレイヤーが戦術を表現できないことはありますが、コーチが作戦として「フリーオフェンス」を志向することはほぼありません。その分戦術は非常に発展しているので、我々が学ぶべき点は非常に多くあります。

今回は多くの戦術に使われているエッセンスを抽出し、できるだけ汎用性の高い形で皆さんに還元していきたいと思います。


また、プレイヤーの方向けのクリニックでは、アメリカ人の得点力を支えるfinish skillを練習していきます。

実はアメリカ人は「速すぎて止められない」選手はあまりいません。それでも彼らが得点できるのは、彼らのfinish skillが非常に優れているからだと言えます。

今回のクリニックでは彼らのfinish skillの一部を紹介、練習していきたいと思います!


できるだけ多くの方々と、お話しさせていただきたいと思います。

もしよろしければこのページをシェアしていただければ幸いです。

それでは、よろしくお願い致します!