今から16,7年前、僕がスタイリスト目前のカットに対してモヤモヤしていた頃、
ロンドン帰りの植村さんとファイバーズームの井上さんが組んで、当時日本の美容界が感覚に左右されていた削ぎの技術や骨格対応のカット技法を解りやすく、明確に示してくれました。
今の主流のカット概念はまさにこの二人から始まったと言っても過言ではありません。
そのZONE&sectionというカット概念を日夜勉強、練習し、二人の講習に参加したり、植村さんには直に教えてもらえる機会もあり、植村さんという素晴らしい人間力を感じながら毛量調整の考え方や、手つきを教わったものでした。
その後の僕は結局はファイバーズームの井上さんのやり方の方がしっくりきて、そっちの技術に明け暮れたものです。
ただ、あの時代のモヤモヤを取り払ってくれたのは間違いなく植村さんと井上さんでした。
美容界は本当に惜しい人をなくしました。
今までお疲れ様でした。有り難う御座いました。

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