ありきたりでパッとしないネタですが、
「物忘れ」という題材的には深く関与するようです。
前回、『物忘れ外来』という題でお話ししましたが、
一通りの検査を行い、現時点で過度な心配は不要という整理でした。
ただ、一緒に暮らす家族の皆さんとしては、
昔と違う反応や、認識の欠落に引っ掛かりを覚えるようで、
この世代の男性の変化についてネットで勉強をされたようです。
それによると、「物忘れ」は更年期障害の一つであり、
掛かるお医者さんとしては「泌尿器科」になるのだそうです。
私もできることはした方が良いと思うので、
勇気を出して初めての「泌尿器科」です…
何が勇気なんだ?
というと、ただの考え過ぎと偏見なので、自省するばかりなのですが、
幼少の頃から、母が下ネタ(という表現もなんですが)的な話を
極度に嫌う傾向があって、
口にしてはいけないあの人。みたいな扱いになっていました。
小さい頃、アトピーが酷くて、首、肘膝関節、脇、背中あたりは
いつもガサガサで酷いと血が出ていましたが、陰部もかゆかったです。
しかし、何となく言いにくく、親のいないところで薬を塗ってました。
後に、「ステロイドというのはキツイ薬で…」と聞いて、
あんなところに、いっぱい薬を塗ってしまったけど、自分は大丈夫なのだろうか
と思春期になって心配した覚えがあります。
ということで、初めての泌尿器科でした。
全く知見がないので、近所の個人院に行くことにしました。
今どきは、診察の予約時間から、年齢、性別、身長、体重、症状、既往歴…
全て、ネットに事前登録です。
仕事ではないですが、何となく文字化すると状況が整理された気がします。
しかし、ここまでくるとAIが答えてくれそうな気さえしてきました。
行ってから何を話せば良いのだろう?と無駄なことを考えながら訪問です。
病院は白を基調とした、大変清潔な装いで、
トイレで小用を済ますだけで、検査ができているらしいです。
患者は男性が多くて、若い人から、少し飛んで私(50代)以上まで幅広で、
子供は居ませんでした。
勝手に尻込みしてましたが、
熱がある、咳が出る、足の骨が…といった症状が見えるものでもないので、
何というか普通の人が図書館にいるような感じです。
診察の結果としては、男性ホルモンが極度に低下しているとのことでした。
ホルモンが急に下がると心身のバランスが取れず、
物事をネガティブな方に考えて、塞ぎ込んだりするそうです。
ということで、これから3週間ごとにホルモン注射となりました。
薬はツムラの漢方と錠剤で、錠剤は勃ちが良くなるということだったのですが、
血管を広げる効果があるようで、朝起きたら勃ちも良いのですが、
目が真っ赤に充血してしまったので、先生の心遣いは有難かったのですが服用は中止しました。
今回、物忘れについて、更年期という角度から諸々お話も頂きました。
基本的には加齢によるものなので大小差はあれいずれは発生するところ。
ただ、世の中的にはまだ働き盛りとも言える年齢なので、医療によるフォローは必要。
どこかの科に行けば治る。というものでもないので、
物忘れ外来、泌尿器科、心療内科、といったところの知見の結集により、
緩和させて、軟着陸させるということでしょう。
とのことでした。
お若いのに整理された見解だなあ。と変なところに感心してました。
【後述】
ホルモン注射について、私の場合「物忘れにどう効くのか」に自覚はないですが、
精神的に活力が沸いて、何かしてみよう!と前向きになった気がしました。
その後、休日出勤が続き、注射をうつ機会を失っていたところ、
やっぱりだるく、日々の所作にどうでも良い感が強まった気がします。
年を重ねてここに到ったのであまり気にしてなかったのですが、
実は、気分がサゲサゲになっていた。ということですね。
この無気力感は変に溜まると、屈折して暴発する恐れもある気がして(家庭内暴言とか…)
注射を再開した方が良いかなあ。などと思っているところです。