随分、間が空きました。
特定の誰かへ。という文章でもない、個人的な気持ちの整理なので、
放っておけばそのままネット上で待っているということですね。
ノートより戻りやすい気がしました。
日記+物忘れ症状進行の緩和!
当初の目的を思い出して頑張ろうと思います。
以前、犬を飼った話をしましたが。
一カ月前に死んでしまいました。
東日本大震災の一カ月前に生まれたので、13歳6カ月。
平均寿命ぐらい生きてくれましたので無茶を言ってはいけませんが、
やはりお別れは寂しいものです。
年が明けた頃、急に後ろ足の歩行が怪しくなり、
寝たきりのようになってしまいました。
散歩はハーネスを付けて少しフォローする感じで近所を一周のみ。
部屋ではリビングに横倒しに寝たきりで、
食事は流動食で、水はスポイトで流し込む状態、
トイレはペット用おむつとなりました。
本人(犬)は、泣きそうな、申し訳なさそうな顔をするばかりです。
馴染みの獣医さんのところへ行きましたが、
「この状態ではちょっと…」ということでやんわりと帰されました。
獣医さんの感触として、もう寿命ではないかという感じでした。
諦めきれず、別のお医者さんに行ったところ、
随分時間をかけて診て下さり、
エコーやレントゲンで、肺に10㎝近くの腫瘍があることが確認されました。
その後、腫瘍の形状は?悪性なのか?転移は?といったことを確認するため、
2月初に、隣の市の病院へCT検査を予約。
休暇を取って、犬と二人でドライブです。
以前、バリケンにいれて旅行に行こうと思ったところ、
バリケンの中で立ちっぱなしで、おしっこは漏らすし、そこで転ぶし、泣くし…
で大層嫌がったので、それから車での移動は避けてましたが、
そのまま後席に乗せたところ意外にご機嫌にしていました。
知らない街の知らない公園を二人で散歩して、のんびりと過ごしました。
結果は、残念ながら悪性で、既に転移も見られる状態でした。
残り時間は短いということでしたが、
10㎝の悪性腫瘍というのは体の負担になるということで、
手術して取り出してもらいました。
そこからは犬との最後の時間でした。
腫瘍を取って調子が良くなったので、散歩も普通にできるようになりました。
寝付いてしまうと良くないと思ったので、
足取りと散歩の嫌がり方を見ながら、運動になるぐらいに歩いてました。
もう長くないと思いつつも、家族みんなで普通に過ごしました。
8月になり、あらためて散歩が厳しくなり後足がもつれて歩けなくなりました。
夏休みで家族一同そろって看病するなか、
お盆の明け方5時に急に一声吠え、家族みんなでトイレに連れて行くところで、
ガクンと力が抜けて四肢が無秩序になり、だらんとした重みが伝わってきました。
ああ死んでしまった。と思いました。
事実は分かっていて、ここに到るまで最後の時間も作って、
お別れしたつもりでしたが、
朝・晩、毎日一緒に散歩する家族がいない。
家に帰っても、一人足りないという喪失感は大きいです。
物とは比べられない、別の人格と13年生活を共にしたというのは、
死んでしまった時より、後からじわじわときました。
ペットを供養してくれるお寺で埋葬して頂き、
休日に時間がある時は、自転車で手を合わせに行き、空を見上げたりします。
最初に行った時、2回目、3回目と、心持ちが少しずつ変わってきます。
きっと時間が上手に整理してくれるのだと思います。
13年間有難う。お疲れさまでした。