これ僕が一番好きな曲です

窓に薄明かりが滲む夜には
かけがえのない時が訪れる
この凍てつく空に船を出して
過ぎ去った人達を探しゆく

雪よ 貴方に心があるならば
星の光りで照らし出してよ

星よ 貴方が命を司るならば
遠き別離を返してください

灯りが消えてしまう前に

灯りが消えてしまう前に



流星旅行
作詞 松尾多聞
作曲 宍戸 健

 何年前のことだったでしょ。昔のこと 、僕は mixi で 笹峰霧子さんと出会いました。

 二人ともポエムを始めたばっかりで、一緒にとても苦労して、 励ましあって 、 作品を作り続けてきました。 とっても自然に 友達になりました。

 僕は彼女のことを何も知りません。 だけど親戚のように大好きです。 今日は敬愛する 彼女の作品を紹介させてください。


「夢のあと」

   笹峰霧子

めざめのあとの夢の跡
会うて愉しく笑い合う
うれしい夜半の一時を
朝陽が夢を切りました

昼と夜との二十四時
昼はさびしい静寂の
夜は嬉しく賑わうて
私のひと日は白と赤

混じれば桃色優の色
平和な一日二十四時
いつかは来てよ其ンな時
私が枯れるその前に






詞とは、
心のリズムを探すもの。

詩とは、
 心の風景を表すもの。

詞と詩は、 決して融合できないものではないんだよ。

 

 

「あのときの涙」

1
君が五歳になったころ
急に部屋へ駈け込んで
泣きながら僕に伝えた
人はなぜ死んじゃうの

お願いだからお願いだから
僕より先に死なないで
そんな悲しいことなんか
いままで知らなかった


2
君が二十歳になったころ
いつも偉そうな顔をして
鼻で笑ってわたしのこと
それでいいのか聞いてきた

お願いだからお願いだから
知らない事を知ってください
ただ生きてゆくことは
なにより大変なんだ


いま君は大人になって
いつも何を考えてるの
五歳と二十歳の君のこと
親は同じく想ってる


3
人はなぜ死んじゃうか
人の普通はなんなのか
君はもう知っているから
僕には何も話さないね

お願いだからお願いだから
自分を捨てて人を愛して
ただ生きてゆくことの
本当のことをみつけよ

いま君は大人になって
いつも何を考えてるの
五歳と二十歳の君のこと
親は同じく想ってる

だから君は五歳のように
そんな大人でいてほしい

 

どんなことがあったとしても

人を信じるひとになれ

とても険しいことだけど

人を信じる ひとになれ



2021年4月19日
自由詩人 松尾多聞

 

 


生まれた時から

君が好き 


飛ぼうとする鳥なんていないんだ

彼らは見上げるだけで空に舞うんだ

だから僕らも大丈夫


一生懸命生きていれば きっと

 辛いけれど空を見上げればきっと

素敵な幸せが舞い込むんだよ

そう

そうやって天使になっていくんだ


 今日は、北海道のシンガーソングライター宍戸健さんと僕のコラボレーション !!「天使の瞳」でお別れします。 みんないつも元気でいてくださいね心から願っています 。


バイバイ



天使の瞳
作詞 松尾多聞
作曲 宍戸 健
singer ken

忘れ方を忘れたような
悲しい時には
そっと心を持ち上げて
太陽に透かしてごらん

両手広げ大空へ
そうさ心が白くなる
寂しい
君の姿でさえ輝いて

飛ぼうとする鳥たちは
どこにもいるはずはないさ
生きてる限り空に舞う
だから僕らも大丈夫

隠れた笑顔が湧き出して
生まれた時から君が好き


探す意味など意味がない
空にある鳥の視線のままに
自分を見つけてごらん

歩き出すのは簡単だ
ただ前を見ればいい
道はどこへも続いている

いつか鳥たちが帰ってくる
僕らはそれを知っている
生きてる限り空をかける

だから僕らも大丈夫
隠れた笑顔が湧き出して
生まれた時から君が好き





今日もお別れするその前に 

僕のポエムで、素敵な曲を作ってくれた 美人女性アーティストお二人の 歌でお別れです 。



Cute & Sexy ひよーこ


愛してる 
作詞 松尾多聞
作曲 ひよーこ

singer ひよーこ

 『愛してる』

大の字になりながら
身を投げ出した草原の空
真っ青な空の高さに
心がピカピカになった

うつろいながら眠ったら
空が私に近づいていた
もう私は迷わない
あなたのこと愛してる

私には知らない力が
私に教えてくれるから
愛の言葉に戸惑いながら
この身を投げ出せないで

信じている本当の意味は
愛することと知らなかった
本当にごめんなさい
あなたのこと愛してる

何度でも生まれきて
約束をしたはずなのに
時は二人を切り裂いて
離れ離れにしたのかな

生まれ変わる そのたびに
愛を捨てさせるのかな
愛してる愛してる
心を差し出すようにして

いつも笑うあなたのため
いま私も笑っていよう
願うことは信じること
あなたがいるから分かったこと

もう私は迷わない
信じることを決めたから

もしもこの身が焼かれても
信じることを決めたから

時は二人を切り裂いて
離れ離れにしたのかな
生まれ変わる そのたびに
愛を捨てさせるのかな

もう私は迷わない
あなたのこと愛してる

私には知らない力が
私に教えてくれるから

愛してる愛してる
愛してる愛してる

言葉にできないぐらい愛してる
愛してる愛している
もうまよわない
あなたのこと愛してる

ずっと私を抱きしめて




美声・美人 USHI


ハミング
作詞 松尾多聞
作曲 USHI

singer USHI

「ハミング」

1
優しいあなたの眼差しは
いつも旋律をたたえてる
私はリズムを聴きながら
いつも言葉を探している

ねえ季節は同じでも
今はこんなに綺麗です

ねえはる風のハミングを
言葉にして贈りたい

2
わたしすごく幸せなのに
なぜか涙が流れます
人には別れが訪れる
心配ばかりを重ねて

ねえ同じ季節に生まれ
また貴方に出会いたい

ねえあなたの眼差しの
旋律を決して忘れない


何も持たずに生まれきて
何も持たずに死ぬのなら

せめて心のハミングは
二人のために忘れない


ねえ心から愛してる
涙流れて止まらない

ねえあなたのハミングを
今日も私は歌ってる

ねえ季節は同じでも
今はこんなに綺麗です

ねえはる風のハミングを
言葉にして贈りたい

せめて心のハミングは
二人のために忘れない





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