一息入れる | ワーキングママ&起業家の日々の暮らしブログ

ワーキングママ&起業家の日々の暮らしブログ

アメリカでワーキングママ、公務員、そして起業家@和食器屋の三足のわらじを履くたもものつぶやき。

ギョロは毎週土曜日の日本語学校から夕方5時ごろ帰宅し、それから2時間近くかけてそのまま宿題を片付けます。周りには驚かれるのですが、平日時間が取れない私たちにとってはそのやり方が一番。

ところがここ2ヶ月は我が家は売りに出てるので、週末の夕方はショーイングが入ることもしばしば。となるとそのあいだ宿題もできず、外食をしたりして時間をつぶすことになるので、リズムがくずれる!日曜日は日曜日で習い事などが入るので、土曜日に宿題が終わらないと軽くパニック@親の私。

そんなこの週末、日曜日の朝に宿題を始め、それと同時にショーイングのために家中の掃除。でも宿題は近くで丸つけなどをしてあげないといけないので、文字通り家中を髪を振り乱して走り回っていました。そこでジムから帰ってきた夫にいかに大変かをぶちまけてそのまま喧嘩に突入。夫曰く、私のネガティブな態度が家中に蔓延するんだと。・・・ぶち。

ばかばかしい。こんなに神経すり減らして人の何倍も頑張って家族が幸せにならないっておかしくないか?毎日文字通り座る暇なく働いてこれかい。ご飯食べる時間も爪切る時間もトイレ行く時間も惜しんで働いた結果がこれかい。ぶちぶちぶち!

あまりに自分の情けなさに呆れたので、自分を限界までプッシュするのをやめようと決意。働き者の日本人なのでもちろん怠けることはしませんが、一日30分はテレビを観たり本を読んだりして休もう。週末は1時間休むのが目標。そうすることによって終わらない仕事家事育児はあきらめよう。ワーキングママの現実を受け入れよう。

ってことで、日曜日の午後の数時間、全ての作業を完全放棄。昼間からワイン飲みながら子供たちとディズニーのコンサートのテレビを観ました。こんなことしたのたぶん数年ぶり。ショーイングのリクエストがきたってお断り。ほこりが目に付いたって気にしない。ご飯は宅配ピザでオッケー。この国では週に一度はこうやって家族団らんをするために週末を設けてあるはずなのに、それを犠牲にすると心身のバランスがくずれるのかもしれません。

それ以来できないものはいさぎよく諦めてます。夕方6時半に帰ってきてご飯を作るのは疲れるのでできるときだけ。洗濯はたたむ時間ないときはかごの中から取ってしのぐ。掃除とランニングどちらかの時間しかないときはランニングをする。何が何でも30分は座る。家の中で走るのはやめる。家事と自分では自分が大事。家事と家族では家族が大事。そんな当たり前のことを実行するだけで気分が違ってくるもんですね。

こんな葛藤の毎日を笑顔で懐かしむことができるように、自分を大切にしていきます。