手を挙げて発表する | ワーキングママ&起業家の日々の暮らしブログ

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アメリカでワーキングママ、公務員、そして起業家@和食器屋の三足のわらじを履くたもものつぶやき。

2週間ほど前に日本語学校で授業参観があったのですが、手を挙げて発表する子がいつも同じなのが笑えました。そしてその中にもちろんギョロは入っておらず。。。


ギョロからこんな手紙をもらいました

日本語自体も宿題も予習もばっちりなギョロ。先生の質問は全部答えられるし、音読だって抑揚をつけて上手にできるのに、どうしても手を挙げにくいみたい。手を何度も挙げてる子の中には手を挙げるだけで、実際あてられると答えも分からないし、音読も読み出しから分からなかったりして、じゃあどうして手挙げるんだよ!とつっこみたくなる子も中にはいました。だからギョロは自信を持っていいはずなのにねぇ。ただ授業参観の前には「ビデオ撮りたいから手挙げて読んでよ」とお願いしておきました。ギョロにとって私はお願いは絶対なので、最後のほうでもじもじと手を挙げるギョロ。すぐさま先生に指され、小さな声で上手に音読をしてくれました。私のほうがどきどきしてしまい、結局ビデオは撮り忘れるという情けないオチはありましたが。

こう書くとおとなしいイメージのギョロですが、実際は明るくて元気なほうで、先生や周りのお友達にもそれはそれは積極的に話しかけ、かなりおしゃべりなほうなんです。ただ大勢の前になると緊張し、しかもそのできばえを合ってる合ってない上手下手で判断されるとなると、更に萎縮するのだと思います。分かるわ~これ。現に授業参観のあとの懇談会でまわりとワイワイ楽しく話すのに、その後ひとりひとり自己紹介となると順番がまわってくるまで鼓動早くなってる私。たかが懇談会の自己紹介でこれですからね。情けないほどはっきりな遺伝。

おもしろいのがハッチはこのギョロ&私の間逆なこと。彼女にとっては人の注意を引くことが一番の目標。最近通い始めた日曜日の教会学校でもどんどん手を挙げていろいろ答えています。小学生向けのクラスだから答えはもちろん質問さえも分かってないのに、それでもとにかく何か言いたい(笑)。そのたびにギョロが横のハッチの口をふさいで「ハッチ!先週クラス来てないんだから分からないでしょ!」と怒っています。時には怒りを通り越して泣き出すことも。ギョロは完ぺき主義なので、答えが分からないのに、わざわざ手を挙げて間違った答えを言って恥をさらすなんて許せないわけ。ああ、こんなとこまで母親譲り。

そしてアメリカではどっちのタイプが成功するかというと、、、言わなくても分かりますね。今後時間をかけてギョロをこの辺を解きほぐしていってあげないとな、と思います。