延岡市がっ
PCR検査機器買うんだって
1台で1回4検体を1時間程度で結果判定できるという・・・・これを3台も
夜間救急病院に「PCR検査室」を整備し安全確保のための工事、臨床検査技師や看護師などを配置等
運営事業費など合わせてウン千万円を市議会臨時会に提出するという。。。
このウイルスは地球上から消えることはないそうなので、これから秋冬に来るであろう第2波、第3波に間に合いますように。
そしてまた新しいウイルスが出てきた時に活躍しますように。
・・・・・本当は使わずに済むことが一番なんですけどね・・・・・
これから先県北でもし何かあっても、宮崎市まで運ばずとも地元で検査できて、すぐ判明するので安心です。
因みに宮崎県では4月11日に17例目が判明してからは、陽性の方出ていません。
なんとも有難い事です。
なお、検体が「唾液」でも可能である、という報告が出てきました。
もしこれでOKとなれば鼻やのどの奥という難しくてリスクのある作業が無くなり、より安全に簡単に誰でも採取できることになりますね。
そして世界中で争奪戦になっている試薬が足りません!どんなに最新の検査機器が手元にあっても、試薬が無ければ検査できません。
2020-5-3放送 「BS朝日日曜スクープ」にて
PCR検査の最初のステップで使うRNAの抽出液試薬が非常に足りない。特措法で試薬を押さえて欲しい、優先的に検査機関、衛生研究所などに投入していただけないか、輸入品なので第2波第3波が来た時に無いでは済まされない、今のうちに用意して頂きたい 。
PCR検査を一番優先的にやらなきゃいけないのは、新規患者、新規の感染者を発掘して隔離して早期治療に持って行く。
その為にはPCR検査は拡充するべき。退院の患者さん、これはなかなか陰性にならない、これはベットが空かないという問題がある。
PCR検査が陽性・陰性であることと、人に移すか移さないか、治療が終わっている患者さんに検査が必要なのかどうか問題・・・・・岡田教授コメント
また、「日経メディカルOnline」2020年4月30日掲載で、国立病院機構仙台医療センター・臨床研究部ウイルスセンター西村秀一氏より
RNAキットがすべて輸入品で入手が難しくなっている。業者の話では現在入荷するのは注文の20%程度だという。
今後そうした無制限の検査が行われた時、キットは間違いなく枯渇するが、その状況でもしこの冬流行第2波が日本で起きた時、PCR検査は出来ないことになるがそれで良いか。
今無駄撃ちを賢く抑え、次に備えて節約するという発想はないのか、そこを覚悟の上での現状でのPCR検査の議論であってほしい。
PCR検査はもちろん重要ですが、減らして節約して大事に使うという意味で、専門家会議ではこんな意見も出たそうです。
退院時の検査をやめるという提案が出ている、陰性を確認せずに退院させる国も多い。2週間経過すれば検査しなくても大丈夫など
今朝2020-5-7のモーニングショーでも「試薬」、取り上げていました。
日本臨床衛生検査技師会の横地常広副会長によると
RNA抽出用の試薬が世界中で需要が高く取り合いになっているが、1月アメリカで新型コロナに関する遺伝子情報が公開された時点で
韓国では最初の感染者が出る前に独自に試薬の開発に着手、1ヶ月後には5社の試薬を承認し、20万件以上の量を確保している。
ドイツでも1月上旬、試薬を含む「検査キット」の国内生産を開始し、不足しそうな物資は、政府が契約保証人となり調達を促している。
試薬一つとっても海外との差は歴然ですね。
日本政府の何と情けない事、何もしない出来ない、自分で動こうとしない死んでいるのと同じ永田町霞が関の人達
国の大事な税金で暮らしてる人たちが何も仕事していない、国民がこんなに困って死者も出ているのに、何も感じない人達
リーダーとは人を動かす能力、人の特性を見極めその力を生かす事。
それが出来ないなら辞めていただきたい。
2020-4-17放送 「トクダネ!」にて、4月14日相模原市にある衛生研究所を訪れレポート
日本国のトップが 「PCR検査1日2万件目標」 と言っていますが、なかなかできません。
今後PCR検査を増やすことが出来るのか?を焦点にPCR検査の現場の実態を密着取材
午前11時に保冷バッグを持参したのは保健所職員
午前中採取されたのは17検体で午後にもまた持参する予定という。
事務手続きをしてからラベル貼りした後、バイオハザードマークのある臨床検査室にて試薬と検体を混ぜるなど細かい作業
搬入から約2時間後、別の部屋に移り検査装置にかけてひたすら結果が出るまで待つことおよそ2時間
新型コロナウイルス特有の遺伝子配列を増殖させ
データ検出されると 陽性
データ検出されないと 陰性
結果は17検体のうち陽性は1件確認してすぐ保健所に電話連絡
検体搬入から結果報告までおよそ6時間かかった。
この衛生研究所でこのPCR検査ができるのは5人のみだが、夜中までかかることがあるので
産休中の女性検査技師に手伝ってもらっている。
この研究所で検査できるのは1日に60人分が限界という。
日本臨床検査医学会 柳原克紀氏のコメント
検査技師の数自体は6,7万人いると思うんですけども、PCR検査という遺伝子検査は高い技術が必要ですから、それを行うことが出来るのは、全体の1割に行かないと思います。多分6000人ぐらいですよ。
一般の人を育成するためには最低でも5年はかかる、検査技師であれば1週間。予算を付け手当てを付けるなど国の介入が必要です。
現場からは、人員を増やすためには検査の熟練度を上げなければいけない時間もありますし、それを教える職員も必要になってしまうので、検体が毎日入ってくる現状ではそれをどこまで教えられるか、という事になります、という声も。
因みに現在厚労省がPCR検査の業務職員募集中だそうです。
昭和大学医学部教授の二木先生も、「検査技師の方なら1~2週間トレーニングすればPCR検査できます」 とバイキングで言ってました。
ここまで感染拡大した今となっては、トレーニングしている時間もないという事でしょうが
政府が危機感さえ持っていれば、時間はたっぷりあったのにと思います。
検査技師さんなら1週間で技術を習得できる、それなら日本でも政府に危機感さえあれば準備はできたはず
何度も言うが、お隣の国中国武漢で10日で病院を建設するという異様な光景を目にしたのは1月
おまけに感染者が出た大型クルーズ船が入港して、日本はおろか世界中の目が釘付けになった。
貴方たちが唱えた「インバウンド」で中国人があふれていた日本がどうなるか、本当に何も感じなかったのだろうか
もし感じなかったとしたらリーダーとして国のトップとして失格です。
危機管理ができていない、日本にミサイル飛んで来たらどうするの?爆撃受けたらどうするの?
それこそ鈍感、平和ボケだなあ。