身体の声を聞く~あのときこうしていれば | マロンとあずき

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ワンニャンがそばにいればいつでも笑顔になれる犬バカ猫キチのご満悦♪の毎日と人間のパートナーになれる動物達を一匹でも不幸から救いたい。しかし2018年11月卵巣がんが判り今までの人生が変わってしまいました。明細胞腺癌2bの再発で放射線するも再々発

 

誰にでもありますよね~、あのときこうしていれば・・・

私だって何度も後悔し思い悩んだ経験ありますが、

これだけはもう取り返しのつかない「あのときこうしていれば・・・」 おばけなのですよ。

 

いわゆる生活習慣病なら定期健診を受けて注意していればよいと思うんだけど。

でも癌は誰にでもどんな人にも、平等に舞い降りて来るんですね、それも突然に上差し

私の話で恐縮だけど、ある日突然がん患者になって1年3ヶ月、

既にもう・・・・・もうだよ・・・・・笑い泣き 再発の治療中ですが

その間にもがんの宣告を受けた、という方々の闘病ブログをたくさん拝見します。

とても悔しいですが、がんは避けられないのです。

これからの女性の皆さんには、絶対こんな思いをしてほしくない!!

 

ただ一つ自分でできることは早期発見ですね。

と言っても女性の骨盤内臓器は悪くなっても自覚症状が出ない注意ので

乳がん検診、子宮頸がん検診は自治体でやっていますから絶対に行ってください。

卵巣がんは残念ながら検診はありませんが、

子宮内膜症、チョコレート嚢胞を経験された方はリスクがありますので、

定期的に腫瘍マーカーで様子を見てくださいね合格

 

私の場合、2018年11月に癌らしいことがエコーで判りました。

私の 「あのときこうしていれば・・・」 は2017年1月から2月頃

椅子に座ると下腹部につっかえる様な違和感が続きました。

この時、どこでもよいから病院行けばよかったのに・・・・・

排尿も便通も異常ないからおかしいなと思いつつ、とうとう行きそびれてしまったのです。

優柔不断ですね 滝汗 それに私は無知でした。

 

この時私は重大なミスを犯しました。

卵巣ちゃんの存在を忘れていたのです。

私は26年前に、子宮内膜症とチョコレート嚢胞で子宮全摘・左卵巣を取っています。

それからずっと独身で婦人科には縁がなく、残された卵巣ちゃんのことを忘れていました。

まさかそれが25年後の今になって悪さをするなんて!

たぶん私が貴女のことを忘れてしまっていたからなのね。

だから貴女が「ここに居るよ」と叫んで教えてくれたのに、私は気が付かなかった。

 

身体の声を聞いてください

 

あなたの叫ぶ声に真摯に向き合っていれば、今とは違った展開があったかもしれない。

でも

でも

でも

もう遅いのだ。

がん患者になったら「今」しかありませんニコニコ

今提示された治療を頑張る。

 

 

 

私には夢があったのかしら

人間とうまく喋れず人に迷惑をかけないようにいつもどんな場面でも人の陰に隠れ現実から逃げて来た

生きる価値はあるのか

でももう開き直った

やれることはやるししたいことをする。