”動物狩って記念写真…人々がトロフィー・ハンティング熱中するワケとは?” | マロンとあずき

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ワンニャンがそばにいればいつでも笑顔になれる犬バカ猫キチのご満悦♪の毎日と人間のパートナーになれる動物達を一匹でも不幸から救いたい。しかし2018年11月卵巣がんが判り今までの人生が変わってしまいました。明細胞腺癌2bの再発で放射線するも再々発


 

 

トロフィーハンティングの実態を暴いた映画 『サファリ』 が1月下旬公開となるそうです。

世界中のセレブの間で流行っているトロフィーハンティング

快楽や趣味のためこのレジャーに大金をつぎ込み、

アフリカまで動物を殺しに行く人たち。

 

殺されるために生まされる動物たち

この快楽虐殺を止められないのは、

貧しいアフリカ諸国の大きな観光資源となっているから。

その殺される動物たちを産ませて育てる繁殖牧場が大金を産んでいる実態。

でも多くの国がそのビジネスを認めているのです。

 

2016年6月9日放送のNHK 「所さん大変ですよ」

を見て私も絶句しましたが、

実際にディレクターが南アフリカのオークション会場や繁殖牧場、

ライオンパークや落札セレブをレポートしていました。

この時点で、「ライオンパーク」 と呼ばれる人慣れしたライオンたち=家畜牧場が150ヶ所

立派にに育った6才位のライオンをオークションに出荷

ハンティングゾーンは1500ha東京ドーム300個分

ここにはインパラや象、ワニやヌーなど40種類が放たれ、落札された動物もここに移され放たれる。

 

ライオンハンティングの料金はライオンや宿泊料など込みで約200万円ほど。

このようなハンティング施設が、南アフリカだけで少なくとも10カ所あり

昨年1年間で540頭のライオンが撃ち殺されているそうです。

オークションで殺したい動物を落札購入し、その後ガイドたちを従えて

放され走って逃げる動物を追いかけ、スリルを楽しみながら狙って撃ち殺すのです。

その歓声と笑顔は快楽そのもの、そして記念撮影するのです。

その高笑いは薄気味悪い程に聞こえました。

 

一方で 「タダライオン」 が問題に。

ここ数年中国での動物園開園ラッシュで、動物の値段は高騰しているにもかかわらず

百獣の王ライオンは繁殖率が高いので、日本の動物園では余って困っている。

20年の間に動物園は減っているのに、ライオンの飼育頭数は、287頭から471頭へ。

あるサファリパークではバックヤードに、群れに入れない負け組ライオンが、20頭

20年生きると言われるライオンが、まるで猫のように檻の中で1日を過ごしているという。

しかも一日のライオンの食費が1頭で年間45万掛かるという。

ライオンは余っている。

オランダの動物園では仕方なく安楽死され冷凍保存して「公開解剖ショー」にされるのだという。

 

http://www.dailymotion.com/video/x4fhl9m

 

 

銃に縁遠い私たち日本人には到底受け入れられない感覚です。

ライオン、余って困るならお願いだから不妊手術してください。