”福島警戒区域での驚愕の現実…野口健が見たもの” | マロンとあずき

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ワンニャンがそばにいればいつでも笑顔になれる犬バカ猫キチのご満悦♪の毎日と人間のパートナーになれる動物達を一匹でも不幸から救いたい。しかし2018年11月卵巣がんが判り今までの人生が変わってしまいました。明細胞腺癌2bの再発で放射線するも再々発

6年半前、人間に見捨てられた動物たちのこと。

忘れてはいけないと思うのです。

 

動物救援隊 外交官 ももこひめさんがまとめてくださっています。

 

 

 

以下一部転載

 

震災と原発事故後の福島に、2011年6月に入ったという野口。「本作に牛の死骸を生き残った豚が食べているシーンがありますが、ぼくもあの撮影のすぐ近くいたんです」とあいさつした後「とにかく何が起きているか見なければと思い、警戒区域に入ったんですが、ぼくが現地に行くと、生き残った牛たちが、人恋しさからか集まってきたんです。『お前らよく生き残って』と思って、他の場所をしばらく回ってさっきの場所に戻ったら、防護服を着た人がたくさん集まっていて、数時間後には同じ場所で殺処分が始まった。被災地の現実の重さの大きさと、東京に戻ったときの何も起こらなかったような感覚。その違いに驚きます」と振り返った。

 5年間にわたり、この問題を追いかけた理由を聞かれた松原監督は「被ばくした牛を生かし続ける農家があると聞いて、なぜ商品化にならない牛にそこまで身銭を切るのか、知りたいと思ったんです」と答え、「食の安全を考えれば、国の方針も、殺処分した農家も間違っていない。でも(殺処分に)同意できない彼らには、面倒を見てた牛を殺したり放っぽり出して、別の場所で新しい命(牛)と向き合うことはできないという思いがあるんですね。飼い主自身に殺処分するかどうか決めさせる今の仕組みは、彼らには酷です。殺したとしても、彼らはリスタートできないんですよ。そこは国が強制的にでも殺処分してくれた方が……」と、農家たちへの取材を通して得た監督の実感を明かしていた。

 

 

「一番酷な作業を、農家に負わせてしまったということかも」と、松原監督の言葉にうなずいていた野口は「メディアの知り合いに、なぜもっと20キロ圏内のことを報道しないのかと聞いたことがあって、大手メディアの人間は『行くなら、会社を辞めてからにしろと言われる』というんです。社員の身を危険にさらすのはNGだと。でも、そうやって本当に起きていることが伝えられず、忘れられてしまうことこそ、一番の恐怖です。本作で多くの人が20キロ圏内の実情を知って、起こったことをリアルに感じられるのでは」と、本作の意義を語っていた。(取材/岸田智)

映画『被ばく牛と生きる』は東京・ポレポレ東中野で公開中 その後、福島で11月4日より、大阪で12月16日より公開

 

転載以上

 

事故を起こした当の日本国が、そんな事など何も無かったかのように振る舞い

何の根拠もないのに誰も何も言わず、なし崩し的に

原発再開の仕組みだけが進んでるように見えるのは私だけでしょうか?

大手メディアが報道しない理由、なるほどねっと思いますが納得はできません。

それが右へ倣いになってることが悲しい。