実は私、ユーミンファンでありまして
昨夜、NHKの 『MASTER TAPE』 なる番組で
ユーミンのデビューアルバム 『ひこうき雲』 の秘密を分析
というのがあった。
私はユーミンと同世代なので、このアルバムから 『ミスリム』 『コバルトアワー』
ついでに山下達郎の『サーカスタウン』 もだいぶ聴いたなあ
何度も聴いた懐かしい大好きなアルバム、ナント37年前だそうだ。
ダンナに細野さん、林さん、村井邦彦さん、雪村いずみさんまで、、、
松任谷さん若い全然変わってない
細野さんもあの低音の魅力変わってないわ
当時、最先端の機器を備えたレコーディングスタジオで、無名のユーミンがアルバムを作った。
恵まれた環境で、無名の新人が一年以上もアルバム制作にお金と時間を掛けられたのも、
やはり、ユーミンに音楽の才能を見出した方々がいたからだろう。
アルバム制作にかかわった当時のミュージシャンやエンジニアの方々が集まっていた。
16チャンネルのトラックだそうで、それぞれの音源を当時を思い出しながら
ピアノとギターだけ流してとか、このパーカッションは何?コンガだったの、ボーカルだけアカペラで等
あーだった、こうだった、いやそうじゃないとか、楽しく思い出を語っていらした。
初めて知った事①
ユーミンは作詞作曲だけのつもりで、自分の声が嫌いで歌う気などさらさらなかったのに、
ディレクターに説得されてボイストレーニングに通わされ、アルバム制作に1年以上かかった。
初めて知った事②
ユーミンはイギリスロック寄りだったのに
バックを務めたキャラメル・ママの面々はアメリカンロック信望者だったということ。
初めうちはとレコーディングの進め方に釈然としなかったそうだが、
レコーディングの一年余りの間に松任谷さんと職場恋愛に発展し、それからはうまくいくようになった
おかげで英と米の音楽が日本で融合し、新感覚の音楽が生まれたのだ、そうな。
37年も昔の曲とは思えない、今聞いても新鮮なアレンジ感覚
しかし残念ながらもうこのアルバムを聴く事はできない
これってLPなのよね、ターンテーブルを買うか、それともCDを買うか