※メディカルノート様のサイトより引用
息子の場合は、まさしく上記のような透明のホッツ床を5ヶ月くらいから装着しています。
NICUに入院中に歯科の先生が来てくださり、息子の上あごに合わせて専用のホッツ床を作ってくれました
実際に型を取る様子は見れなかったんですが、いわゆる入れ歯を作る手順と同じだそうで、柔らかい粘土のような素材を息子の上顎部分に当てて型を取り、その型で柔らかい樹脂を使ってその子専用の物が出来上がるんだそうです
ちなみに、作る理由としては
①哺乳の補助→口唇口蓋裂児は健康な赤ちゃんに比べて哺乳力が弱い。空気が抜けてしまわないようにサポートする
②鼻中の粘膜を保護→口蓋裂があると鼻の粘膜が剥き出しになっているため、哺乳するときの乳首などが当たって粘膜が傷つけてしまわないようにする
③口蓋裂の矯正→ゆくゆくの手術の前に、ある程度の矯正をおこなう。顎裂(がくれつ)の幅が狭ければ狭いほど、綺麗に形成手術出来る可能性が上がるそう
こんな感じの説明を受けました💡
ちなみに6月の歯科通院では、
ホッツ床のおかげで顎裂が狭くなっていると言っていただけました↓
そんなありがたき存在
ホッツ床なんですが、、、
最近よく外れる!!!!!!
(笑)
もうね、ぽろっぽろ外れるんです
ホッツ床を作ってから数ヶ月は「ほぼ24時間装着が必要だけど、お口の掃除のために1日に1〜2回は外して、また付けてあげてね」
なんて看護師さんから言われていました。
その程度だったので、外れる、というよりはあえて外してあげて口の掃除をしましょう〜くらいの感じだったんです。
それが今となっては、息子が手でいじったり、装着する時に嫌がったり、
気づいたら取れてたー!なんてことが日常茶飯事になってきてしまいました
↑ちなみにちなみに、この赤丸部分に、簡単に外れないようにする『ポリグリップ』という入れ歯安定剤を付けているんですが、
ネッバネバなのでいつのまにかホッツ床が取れてマットレスの上とかに落ちてると、ネバネバがシーツについて
「ああああああぁ〜〜」
と心の叫びが止まりません。笑
ちょっと真面目な話をすると、サイズが合わなくなったりすると、嫌がったりよく外れるようになるそうです。
歯科の先生はサイズ感に合わせて削ったり、場合によっては新しいものを作ってくださるそうなんですが、受診が来月10月なので…通院を早められないか相談しようと思っています🙇
さらっと息子のおくち、初公開(ドキドキ)
あくびの瞬間です(笑)
星の透明のモノがホッツ床になります。
まだまだ口唇口蓋裂の治療については何も進んでいませんが、綺麗になりますように
今のおくちも充分可愛いけど
今日も読んで頂きありがとうございました