それでは前回に引き続き、ガス漏れ修理の覚え書きをアップします。
分解方法の追記しました
ウェスタンアームズ M92FS スーパーブローバック
WAの古いガスブロです。
この頃のガスブロに使われているマガジンは、ガス漏れが酷いという噂を耳にしておりました。
しかし、私の個体は予備マグ含め、大きなトラブルもなく順調だったのですが、ここに来て噂通りの症状に見舞われました。
我が家には3本のスーパーブローバックのマガジンが有りますが、1本は放出ノズルが無い、ジャンク品です。
それ以外の2本が写真の二つです。
よく見ると放出バルブの形状が異なります。
おそらく左のものが古いタイプ、右の物がリファインされたものでは無いかと思いますが、定かでは有りません 笑
とにかく、左の古い方は放出バルブからガス漏れ。
右の新しい方はボトムからガス漏れです。
まずは簡単に治ると思われる、ボトムのガス漏れ個体から弄ります。
まぁ、形状的なものは前回のブログであげた、KHCのマガジンとほとんど同じです。
四角いパッキンを煮て、シリコンにつけて、シールテープ巻いて、パッキンつけて終わりです。
この方法で、バッチリ治りました^ ^
お次は放出バルブからお漏らししている個体です。
漏れるというよりは、バルブの隙間から吹き出てる感じです。
写真の丸いアルミのパーツがあります。
そこが放出バルブで、ノッカーが当たるとこですね。
さて、とりあえずバラしてみます。
こちらがマガジンから取り出したバルブです。
バルブは六角ネジ1本外せば、固定プレートが外れ、簡単に取り出せます。
ぱっと見、3つのパッキンが付いています。
漏れ具合から、おそらくバルブ本体に付いている、大きめのOリング2つが怪しいかな?
とりあえずこいつを煮て、シリコン漬けにします。
念のため、Oリングを取り付ける溝にシールテープをカサ増しします。
写真ば雑ですが、カッターなどでこのあと少しシールテープをカットしています。
さて、それではガスを入れて、、、
プシューーーー!
_| ̄|○
全く改善されません 笑
おっかしいなぁ
全く変わらないとはどういうことだ?
ガス漏れの位置をよく見ると、どうやらバルブの本体と、アルミのぽっちとの隙間から漏れているようです。
と言うことは、このバルブをさらに分解して、中を確認する必要があります。
放出側の小さいパッキンを外すと、バルブが完全に分解されました。
有りました!
見えないところにパッキンが付いていました^ ^
バルブの溝にシールテープを貼ってかさ上げし、Oリングは、煮てからシリコンに漬け込みました。
これで漏れたらお手上げです (ノД`)
ガスを入れても全く漏れませんでした^ ^
念のため一晩置いてみましたが、しっかりとガスは入っているようです♫
これで、この古いガスブローバックは、マガジン2本体制で今後も遊べそうです(o^^o)
今回修理したWAのM92FSは、私が初めてジャンクから起こした記念すべきエアガンです。
これからも大切にしていきたいと、改めて思いました。
最後に、、、
こちらは、マルイさんのガスブロM92Fミリタリー用のマガジン。
中古で1本500円と言う破格で手に入れました。
その内の1本は、フォロワーから給弾できる現行型でした^ ^
右端の1本だけ軽いガス漏れはありましたが、概ね良好な個体の3本です。
ラッキーなことに、マルイのM92Fはマガジン4本(元々あったマガジン1本を追加して)体制となったため、次回のゲームでは本格的に投入したいと思います♫
早くサバゲーしたいなぁ♫