こんにゃちは

フキゲンをごきげんに変える、パワフルな女性を増やすコーチ、Mica (ミカ)です。

 

 

今日もブログに来て頂きまして、ありがとうございます★

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、前回は

「責任移譲は、親の敗北ではありませぬ」

ということについて書きました。

 

 

子どもに責任を移譲するからと言って、

子どもの言いなりになるわけでも

親が負け続けるわけでもありませぬ。

 

 

どんなに小さな子にも必要な、

親離れ、子離れの、ワンプロセスでございます。

 

 

 

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さて、今回は、

三女子さんがとった責任について、ご紹介します。

 

 

 

 

 

=== 三女子と補習校と、誕生日会と。===

 

 

我が家の三女子さんは、

3歳でシンガポールへ引っ越しました。

 

 

幼稚園から、シンガポールのローカル教育を受けました。

 

 

イギリス英語ベースに、中国語クラス。

日常会話はシングリッシュと呼ばれる、

独特な発音の英語。

 

 

小学校もそのまま、

ローカルを選択するのが自然でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

シンガポールに住んでいるこの機会の恩恵を、

最大限に受け取ることと

 

 

あくまで日本人として育てるために、

母語である日本語をあきらめないこと。

 

 

シンガポールの教育は、

小さい子にとっては、大変なこともありますが

夫と私は、そんな教育環境を、彼女のために選びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でね、日本語を大事にするために、

日本語補習校に通うことは、

選択の余地無くアタリマエのことでした。

当時、三女子は日本の小学校5年生。

 

 

夏休み前に、二回ほど補習校を「ズル休み」をしました。

理由は、「行きたくないから」。

 

 

行った方がいい、ということと

日本語の勉強をする意味や、

将来のことなんかを、何度か伝えて、

彼女の意思に任せたところ、休んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり

親が反対しても、それに従わない自由が、

我が家の子ども達にはあるのですね。

(ここまでは、前回のブログにも書いてあることです)

 

 

でね。ある日、

 

「仲良しのCが、土曜日にお誕生日会をするから、

 補習校をその日だけ休みたい」

 

と、言われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

それに対する私の返事は、「ノー」です。

普段の勉強への取り組み、過去にズル休みをしたこと、

それまでの三女子の行動を鑑みての判断であることを伝えました。

 

 

もし、普段から、

補習校で教えてもらう勉強を大事にしていたら

 

 

そしてその結果が、

テストの点数などに反映されていたら

 

 

こういう場合に、親公認の自由を獲得できるのですよ、

ということも伝えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、誕生日会の当日、

三女子が休むかどうか、補習校に行くかどうかは、

実際は分かりませんでしたが、

彼女は補習校へ行くことを選んでいました。

 

 

「いいか?」と聞かれたら、「ダメだ」と答えます。

答え続けます。そこに一片の揺らぎも、

迷いもありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

親の意向に逆らうこと。

親の意向に従うこと。

 

 

それともどちらでもなく、自分の意思で、

自分にとって何が大事かを考えて、

行動を選択すること。

 

 

3つ目を選択してほしい、

選択できるようになってほしいと願いつつ

私は自分が好ましくない子どもの行為に、

自分の好みで、いつでも反対を表明します。

 

 

そんな私の意図は露知らず、

「ママがダメって言うから、いけない」

とかって思ってるかもしれませんけどね。

それも、「今はそういう段階である」というだけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもの力を信じています。

いつか必ず、ハードルを越える力を身につけることを。

 

 

自らの主体的な意思で、

自分の人生に責任を持った選択をするようになることを。

 

 

その力を身に着けるためには、アタリマエの話ですが

ハードルの存在が不可欠です。

ですよね?

 

 

 

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三女子が、

結局はシンガポールでの日本語教育をおざなりにして

将来、どの言語も中途半端に習得し終える可能性もあるでしょう。

 

 

そうならないように、親は全力で働きかけますが

 

 

「与えられた教育環境を、てんで活かさない」線を選ぶ権利が、三女子にはある。

 

 

ということを、覚悟しています。

あくまでひとつの可能性として、ということです。

 

 

子どもに責任移譲するということは

三女子に任せた結果を受け入れる責任が、

親側に生じるということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でね、前回、

「好き」と「嫌い」で決めると、

迷いがない、と言うことも書きました。

 

 

私が親として「好ましい」と自分が思える姿勢は

自分なりに、彼女の多言語教育を応援・支えることです。

 

 

もう一度言いますが、それが「好み」なのです。

自分勝手といわれようが、なんだろうが

 

 

私と夫が思う、「子どもへ出来る最大のサポート」のカタチがそれなのです。

 

 

 

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結果として、親の思惑なんて意にも介さず

 

「多言語なんて学びたくなかった」

「だから全部中途半端になったのだ」

「親は自分の人生を台無しにした」

 

と、恨まれる可能性も、なきにしもあらずです。

 

 

 

 

 

 

 

それをも、引き受ける責任。

子どもに恨まれ、

嫌われる可能性があるということを、

引き受ける責任です。

 

 

そのうえで、子どもが

自分の人生におけるチャンスを生かすこと。

力強く前進する力を、根拠なく信じつつ

 

 

言いたいことを言う。

 

 

これが、私なりのやり方です。








 

まあですから、

親が言いたいことを言うなら、

子どもが全然思い通りにならず、

 

 

しかも子どもにうとまれ、

嫌われる覚悟が必要なのではないかにゃ、

と思っております。

 

 

このやり方が、果たして、

どこかの誰かに「正解!」

お墨付きをもらえるかどうかはわかりません。

 

 

ただ、迷いがないのは確かです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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