
今日は、
秘境冒険民宿山人砦さんに泊まり
罠師体験で罠を仕掛けることをやってみた。

鹿の様子を聞いたあと、
初めての私と夫とで
縄を仕掛ける場所を探し決める。
鹿の通る道、獣道を見つけるのに、
糞が近くに落ちている、
新芽を付けた木が近くにある、
鹿は、
罠にかかったあと、
逃げようと頑張るが、
勾配のところでは無理、ってなって諦めると、
ストレスで死んでしまうらしい。
なので、
直ぐそばに平らな部分があるところが良い、
などを考慮して決めるのだが、
最後は感覚で決めた。


穴を掘って罠を仕掛ける。
それに気づかれぬよう
周りを土で隠し、
ワイヤーなども木を置いたりして隠す。

罠を仕掛けることには、
感覚意識して
罠にかかることをイメージして
集中してやった。
だが、
仕掛けが終わったら、
大切な命を頂くんだなぁ~と思い、
かからないといいなぁって。
罠師さんから、
冷蔵庫にはまだ沢山の肉が残っていると聞いて、
罠を仕掛けることが必要なのか、と
思ってみたり、
最近は鹿が増えすぎて他の生態系に影響を及ぼしている、
と聞くと仕方ないことなのかと思ってみたり、
両方の、
かかって欲しい
かかって欲しくない
の思いで山を下りてきた。
いつもの山歩きと違い、
道なき道を歩く体験。
クリーム煮で頂いた。
美味しいよ。
思った以上に柔らかく臭みは無い。
スーパーで買ってくるお肉をいただく時とは違って、
命の有難さを感じる。
夜になると、辺りは
とっても静かで、
私たちしかいない。
ちょっぴり淋しい。
特に今日は、命のことに触れたり、
自然の中で感覚が開いているからなのか、
“繊細に感じる状態”なのかな。
家が恋しく思えた。
だから静けさが、
ただのリラックスじゃなくて、
ちょっと心の奥まで響いてくる感じ。
人とのつながり、
ぬくもりを感じたい、
なのかな。


真ん中まで真っ赤になり、
まるで、呼吸で命が吹き返す様。
何度も何度も息を吹きかける。
そのたびに炭が真っ赤になり
ここに居るよと応えてくれている様。
“生きている” みたい。
外から火を足してるんじゃなくて、もともと中にあるものが、
息で目を覚ましていく感じ。
呼吸と同じだね。
意識して息を通すと、
自分の内側もじんわりあたたかくなって、広がっていく感じ。
安心が在る。
あー、
今日も
ありがたい体験です。
多美子tamiko









